ナナとワタシ
ナナとワタシ
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2009年12月19日(土) エンドレス・ホラー

2ちゃんのまとめサイトより、まずは抜粋。

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俺の恋は終わった

139 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2009/12/18(金) 00:36:12 ID:XI2BUVAC

サークルの飲み会で好きな子に話しかけたら、「鼻水出てるよ」と冷たい表情で言われた
俺の恋は終わった


140 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2009/12/18(金) 02:09:55 ID:/uiyo6rZ

始まってもいないだろ

143 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2009/12/18(金) 18:20:43 ID:kjx4iXEu

小6の席替えで好きな女子の隣になった時照れ隠しで
「またお前かよ、これで3回目じゃんww」
って言ったらその娘がいきなり立ち上がって
「先生! もう3回も○○君の隣なんで変えてください!!」
とマジ顔で言われた俺よりマシだろ
普段はおとなしい子なのに・・・


144 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2009/12/18(金) 19:52:06 ID:wcr44xKF

小3の時に大好きだった女子の気をひこうと思って
毎日頭はたいてたらある日ブチ切れされて
「お前毎日毎日いい加減にしろよ!?」って
イスで殴りかかられて額割られた俺よりマシ



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「これから先も、じょりぃに恋愛感情を持つことはないと思う」
とナナに言われたワタシと、どっちがマシだろうか。
(もうこれ言われてから4年も経つのねぇ・・・しみじみ)


さて。
日記のほうがですね、思わせぶりに「つづく」になったまま放置しちゃってるんですが。
なんかですね、前半、風呂敷広げすぎましてね。
「空き時間にちょっと続きを」ってフランクな気力と労力でもって書けない状態になってるわけですよ。
自分で自分の首、締めた。 これ、けっこう得意。

なんかですね、自サイト放置っていうのがですね、ちょっと自分的に気持ちが悪いと。
お店やってるなら営業しなさいよと自分に叱咤したくなるんですよ。Mっ気強いせいか。Sっ気も強いせいもあるかもしれません。
自分をムチ打ち、それを自分で喜ぶという、ひとりSM。
もうホント、世界中でひとりぼっちになっても楽しくやっていけるんじゃないかと思うじょりぃですが、実はひとりになるとさびしくて死にます。

ぐだぐだ字数稼いでますが、ひとりSM気分を満足させるために、ナナワタを更新させていただきます。


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もうなんかホント、すさまじくナナと音信不通。 音信不通が普通。 すなわち音信普通。 くどい。

しかしけっこう落ち着いている自分。
とはいっても、愛がさめたとかナナナナ言うのに飽きたとかナナの体型が変わってきたからとか、そういうことではないんでございますのよ?奥様。

ナナが時間あったときと状況が違いますしねえ。
おまけにワタシも忙しくてですね。
うっかり連絡取って、ナナが「今日なら時間あるよ」とか言ってくれたとしても「ごめん、ワタシ無理」だと悪いしー、とか思いますし。
ナナが今現在、ワタシのことどう思っているのかはわかりませんが、たぶん忙しくてワタシのことなんて、思い出してもいないと思います。

そんな状況なんですが。

ここのところ、ちょっとだけワタシの体調がよろしくなくてですね。
でもちょっとだけなので、まあ全然たいしたことはないんですが。
自分の体調が悪くなると、自分の大事な人の体調がにわかに心配になったりしちゃうもんです。
風邪もはやってることですし。
あちらは病気の巣窟・病院で働いていらっさることですし。
おまけにあの人、趣味ってモンがないですから、ストレスたまった場合、発散がヘタクソなんですよね。

なので、心身ともに、健康なのかどうか、
確認したくなりましてね。
以前のように、ナナの家にしょっちゅう遊びに行って、子どもたちにも「ママとじょりぃちゃん、ワンセット」みたいに思われていた頃ならば、
ナナが入院とかってことになったら、子どもたちからその旨伝えるメールでももらえるかもしれませんが。
最近は

「ママとじょりぃちゃん、絶交した?( ・ ω ・ )」

と思われても不自然でない状況でございますから。(実際一度言われたことがあります)
たぶん絶対、ナナに異変があっても連絡もらえない。

そんなわけで、ここ数日、「元気にしてるんだろうか」と気にかけていたんですが。
「連絡してみようかな」と思うのが、なぜか夜の11時過ぎが多くてですね。(たぶん毎日この時間に「はふー」と一息入れるんでしょうね、ワタシの脳)
ナナの状況が、やっと寝られた、とかだったら着信音で起こしちゃったらものすごくかわいそう。
てか、怖い。 きっとすごく怒る。 ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
まだ起きてるとしたら、宿題か家の用事に追われているはず。
そのタイミングでも、なんか、怖い。
って、ワタシの好きな相手は鬼かっつー話ですが。 たまに鬼なのは事実。

で、今日。
「そういえば、連絡してみようか」と思えたのが、ラッキーなことにまだ夜の10時。
うん、これくらいなら、連絡入れても迷惑にならないかもしれません。
メール・・・よりも、少しだけでいいから声を聞きたいなぁ。
その方が健康状態がよくわかるしなぁ。
メールって、返信するの、かえって時間食って大変かもしれないし・・・。

てことで、ナナの携帯に電話してみました。

・・・16コールまで数えましたが、  出ませんでした   orz


昔なら「さ、避けられてる?!居留守?!(゚Д゚;)」と心が大騒ぎするところですが、
最近では避けられる原因すら作れないほどのご無沙汰でございますから。
忙しいか風呂入ってるかパパと電話中だったのかな、と考え、今日はあきらめるかー、と引き際の美しいじょりぃ。
着歴見れば、ワタシから電話あったのわかるはずですが、なんか今のナナが「どしたのー?」とかけ直してくれるとは思えません。
また日を改めますかな! と、気持ちを切り替えてネットしてたら、冒頭のコピペを見つけたりして。 ( ´∀`)楽しくむなしいねこりゃ

と、むなしさを楽しんでおりましたら、ナナからの着メロが携帯から!(ちなみに現在、ナナの着メロはヌピッシの「スピカ」になりました)

メールと思いこんで、カジュアルに受話器ボタン押したら、で、で、電話でしたよ!
慌てて「もしもし!」と出たら。

無言。

何このいやがらせ電話風。
と思いつつ、ワタシったら世界の中心で愛を叫ぶかのように「もしもし! もしもし!」と携帯に絶叫しますが。


切れた。


・・・末子ちゃんあたりが、携帯いじってて何かのはずみにかけちゃったのかな・・・。


と思ったものの、せっかくなのでかけ直してみました。
もしかしたら、何か犯罪に巻き込まれていて、必死の思いでなんとか携帯のボタンを押したナナ、とかな状況かもしれませんし!
だとしたら、救いに行かないと! (超電波)(電波って既に死語っぽいですね)

「もしもし?」 <普通に出たナナ
「あ、もしもし。 今電話くれた?」 そもそも電話したのはワタシだろっつー話なんですが。

無言。

「もしもし? もしもし? てか、電話したの、ワタシなんだけどさ」 わけわかんね。

無言。

「もしもし?」 <必死

切れた。


確かしばらく前に、携帯の調子悪いとか言ってたし。
そのせいかな。
どうしよう。 ワタシ、どうするべき?
しつこく電話しても、 用事がねえぇーーー。

と思いつつも、今度はイエ電にかけてみるというしつこさ。
引き際の美しいじょりぃはどこへ行ったのか。
や、なんか、ここまできたらそこまでするのが礼儀かな、とか思って。

ぷるるるーーー という発信音を4回聞いたところで、ワタシの携帯から再びスピカが流れまして。
なんというタイミングの合わなさ。

慌てて携帯に出ました。

「なに?」 とナナ


こ、   こわっ。


「あ、ごめん。元気かなと思って。用、ないんだ」

無言。

「もしもし?!」 <ワタシ
「もしもし」
「電波調子悪くない?そっち。 さっきから」
「そっちが悪いんでしょ」

決めつけられた(°▽°)

「あ、そうか。きっとそうだ」 弱い。電波でなく、ワタシが。
「どしたの?」
「あ、元気なのかなって思って」
「元気・・・だよ」
「今、間があった」
「はははは」
「元気じゃないの?」
「忙しくて死にそうなんだよーーーーーーーー」
「相変わらずなのか」
「相変わらず以上だよ。 マジで寝る時間がないの」
「マジーー?  か、家族は? 元気なの?」
「元気だよ  っ」
「何か今、吐き捨ててなかったか?」
「ふっ。元気は元気だよ。 みんなにムカついてるけど」

あなた今ワタシにもムカついてなーーいーーー?!
怖くて怖くてしかたないんですが!

なんかもう速攻で電話切りたくなりましてね。
どうしようワタシ。ナナはどうしたいのだろう。ワタシはどうしたいのだ?

ナナが早口で、いかに忙しいのか話しているのを聞きまして。
それ聞く限りだと、確かに今まで以上かもしれない。
ワタシと話している場合ではないのかもしれない。

「で、これからファミレスで友達と落ち合って、一緒にレポートするんだ。 家でやろうとするとつい寝ちゃうから」とナナ。
「そうか。じゃ、じゃあ、もう出かけるんだよね」 電話切るね、と言おうとしたら
「ううん。その前に少しだけ仮眠取ろうと思ってたところ。たぶんそのまま寝ないで学校行くことになるから」
「げ! その邪魔してるのかワタシ。 電話切る!」

と、慌てて言ってみたものの、ナナは興が乗ってきたのかワタシに気を使っているのか、なんだか調子良く話し始めまして。

電話を切る頃には
「でも、こんなの無理だよーーって思っても、ちゃんと終わるんだよね、なぜか(笑)」と、ちょっと明るい雰囲気になってきたナナたん。
「うん、そうなんだよね。なぜか(笑)」
「2年の終わりは、もっと大変なんだって」
「そりゃー大変だな」 もう少し相槌に芸がないものかワタシ。
「でもきっとそれも、なぜかちゃんと終わるんだろうな」
「きっとね」
「家のことが全然できてなくて、家族が怒るんだ・・・」
「やらなくていいんだよ、そんなの」
「やればできるのかも・・・」
「できないよ」 <わかりもしないくせに言い切り でも無理っぽいですよマジで

「寝るとこだったんでしょ? ごめんね。 少しでも寝たほうがいいよ」
「ありがと」
「がんばってね」
「うん。電話、ありがと」

ぴっ。


あー、よかった。
穏やかに電話を終えられました。
電話してよかった(*´∀`*)
これから友だち(若い娘)と勉強かー。
いいな・・・ワタシ、ナナと代わりたい。若い娘と勉強したい。  

間違えた。

その友だちと代わりたい。 ナナと勉強したい。

それにしても、ホント会えないし、きっとワタシのことなんてナナは思い出してないでしょうし、今度いつ会えるかもわからない。
こっそりと勝手に楽しみにしている「一緒に初日の出」も、今度は無理かもしれなそうなほどの、ナナのハードスケジュール。
加えて、冒頭で書きましたように、ワタシったらナナの恋の相手としては、ハナっから除外されているわけですが。

しかし。
ワタシは思うのです。

片思いとは、なんとしあわせなイベントであろうか、と。
どんなに相手にされなかろうとも、どんなに会えなかろうとも、「それがあたりまえ」であるという欲のない状況。
「嫌われる」というよほどのことがない限り、この思いは、この関係は、ずっとこのままなのでありますよ。
そりゃー、お互いに瞳にハート飛ばして愛を語り合ったり、ちゅーしたりいろんなとこさわり合ったり抱きしめ合ったりという進展すらない「ずっとこのまま」なわけですが、
しかし。

一度それを手に入れてしまったら、たぶんワタシ、愛情ポイントが目減りしていく(ように感じる)たびに、きっと焦ります。悲しくなります。
まして、「もう恋人ではない」という状況になったりしたら、「まあまあ、以前は片思いだったじゃないですか(´∀`)あの頃に戻るだけですよ」という気持ちには、きっとなれません。
や、永遠に続く双方向の愛情もこの世にはあると思いますけどね。
悲観的に考えているわけではなく、もっとこう、シンプルに、ただの仮定として考えてみてるだけなんですが、一度手にした双方向の愛情や気持ちのやりとりを失うというのは、なかなか取り返しのつかないダメージだと思うんですよ。

そう考えてみると、片思いっちゅーのは、なんとも自分に都合良く、甘美で、しあわせなイベントであることよ、とか思ったりするわけです。
まあ、少々強引なポジティブシンキングかもしれませんが。
とりあえず、維持するも、ないものとするも、ワタシの気持ちひとつにかかってるわけです。
自分勝手な人間には、ホント都合の良い話でありますことよ。
だいたいですねー、今日の電話にしたって、もしナナがワタシの彼女とかだったら、ワタシの性格からすると「なんじゃその態度はーーー!!!」とか、絶対思う。
「おめぇ、忙しくったって、電話の一本、メールの一行くれぇ、送れるだろうよー」とか。 言葉すら悪くなってる。
「電波?こっちはバリ3だっつーの!使えねぇ電話なら買い換えろこのやろう。携帯折るぞ?あぁ?」とか。 はたぶん言いませんが。誰これ。


でー、何が言いたいかっつーとですねぇ。


「これから先も、じょりぃに恋愛感情を持つことはないと思う」

という、4年前の、ナナのこの言葉。


そうかそうか。
ナナ。
キミ、一生ワタシにつきまとわれたいんだね(*´∀`*)
だからそんなこと言ったんだろ? わかったわかった。(焦点の合っていない目で微笑みつつ)

という、
もうホント、こんな電波ゆんゆん野郎につきまとわれたら一生恐ろしい思いをしてしまいますねかわいそうにナナ ってホラーがこの世には存在するという話でした。



忙しいくせに自分の気持ち悪さをアピールする更新をする自分がいとおしいです。
ついでに言えば、ここまで片思い片思い連呼しつつ、それでもホントはワタシのことが好きなんだろ?と思っている自分も、脳みその納戸みたいな薄暗いひっそりとした場所で膝を抱えて座り込みしのび笑いを浮かべているあたりも本当にホラーであり、そんな自分がけなげでいとおしいわけですよこれがもうマジで脳内お花畑。






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