ナナとワタシ
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「そんなこと言ったってさー。 じょりぃって、全然頼りにならないじゃん(嘲笑)」
突然ですが。 ナナの言葉であります。 仕事の話をしていて、そこからの話の流れでこんな発言がナナからぽろっと。 ハードコンタクトレンズが外れちゃったみたいに、ぽろっと。 ってそれは「目から鱗」でしたっけ?(違います)
「ワタシ、頼りにならなくないよー」 じょりぃ、反論。 「頼りにならなくない、って言い方が、そもそも頼りにならなそーー(笑)」
しまった。言われてみれば確かに。 訂正せねば。
「ワタシ、頼りになるよ!」 これでいい。 「根拠は?」 「いやさ、確かにさ、あなたといるときのワタシは、こう、ことさら頼りなく見えるかもしれない」 「うん。見える」 「でもこれが仕事ではね!なかなかね!しっかりしていてね!」 「うん、まあ、仕事ではそうなんでしょうね。それは認めるよ。 でもさっきの話だとさ、仕事の部分以外での頼りがいが問題じゃん?」 「いやでもこれがなかなかね!・・・ってさー、ワタシマジで、けっこう頼りにされるのよ?」 「誰に?」 「ええと、 ええと、 ・・・みんな」
小さい頃、母親に「みんな持ってるんだよー。じょりぃも欲しいー」と言ってみたりすると 「みんなって、誰と誰?」と問いつめられ、結局2〜3人の名前しか挙げられず「みんなじゃないじゃん」と諭されたことを思い出しました。
「みんなねー(笑)」 ナナも思い出したらしい。
「いやちょっと待ってよ。 よく考えてみてよ。 からかうのとかなしに考えてみてよ。 あなたから見たって、ワタシって、けっこう頼りになると思わない?」 「思わない」 キッパリ 「どうして!」 「どうして自分がそんなに頼りがいがあると思えるわけー?」 「えー・・・だって、割といろんな人から相談されたりするよー?」 「それは、あなたがへらへらしていて話しやすいからってだけじゃないの?」 「へらへらと話しやすい雰囲気を醸し出しているのは、キミだけへのサービスだ」 「そうなの?」 「ごめん、ウソ」 「( ´_ゝ`)フッ」
この日は上記の
「じょりぃって自分で思ってるほど頼りにならない」
という話に加えまして、
「なんかもうホンットに、自分本位だよね」
「変質者っぽい」
という3点を指摘・検証されました。
・・・ワタシ、何か怒らせたのかしら・・・。 何かやらかしたのかしら・・・。 あるいは何か、したりなかったのかしら・・・。
ああ(・∀・)
好きな人にはなぜか悪態ついちゃうっていう、よくあるアレかー(*´∀`*)ナナも素直じゃないなー
なんてことはホントは思ってないんですけども。 ナナたん、生理前でちゅか?とは思いましたが。
「頼りにならない」については反論しました。上記の後もがんばった。 あなただって、ワタシを頼りにすること多いじゃんかー、と。 けど、うまく説明できなかった。ていうか、負けた。言い負かされた。 なんという頼りなさ。そうか。こういうことか。
「自分本位」についても「いやそうでもないよ」と本気で思っていたんですが、ナナの話を聞いているうちに納得した。 鉄道自殺についての議論の結果、確かにナナの方が正しかった。 ああ、ワタシってホントに自分本位なんだー、と、反省の滝に打たれたくなるほど納得。
「変質者っぽい」については、最初から白旗をあげました。 返す言葉もない。特にナナに対しては。 反論しなかったので、この話が、いちばん早く終わりました。 でも、ワタシとしてはこの話こそがいちばん楽しかった。
・・・反論すれば長引かせられたのかしら。
まあそういうわけでですね。
ナナから見たワタシって、頼りにならなくて自分本位な変質者めいた人、ということらしいです。
なんか逆にすごく愛されてる気がします。 ええ、気がするだけなんですけど。気の持ちようって大事らしいですから。 ちなみに今ワタシ、こういう顔( ° ▽ °)で日記書いてます。
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