ナナとワタシ
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2007年06月29日(金) |
かつてのワタシはどこへ |
なんだかもう、仕事が忙しくて泣く暇もない状態のじょりぃですが。 本日は「明日の朝までに!」という仕事が一個しかないので、更新という名の逃避にやってまいりました。
で。
こんなに忙しいというのに、ワタシったら脳内の桃色部分は別の駆動になっているらしくてですね! 少し前から「ナナに会いたい病」になっておったりしたわけなんですわ。 会いたいといっても、ちょっと顔見るだけでいいんです。 でもそーゆーのって、かえって伝えづらいですし、言われたほうも困りますし。 それにナナの忙しさもハンパではないのであります。 「忙しい」と言いつつ、ワタシのように日記の更新なんてやってれば
「そんな時間があるなら、オレにくれ」
とか言えるんですが、とにかく自分の時間ゼロ状態のナナ様でございますからね。 「会ってよ」はおろか「電話しよーよー」も言いづらいです。 夜はお勉強があるらしいですし。そしてほんとにちゃんとやってるみたいですし。 午前中バイトして、午後学校行って、夜は家事と子供の世話と勉強。 土日はバイト。ほんとに時間ないやー( ´∀`)アハハー
ていうかこの勤勉さ。 おまえだれだ。 と言いたくなりますが。 ナナです。たぶん。
しかしですよ。 そんなふーにもじもじ遠慮していて、たまにおずおずと「会いたいんだけどー」なんて言って 「うざい」とか思われたら、これって損じゃないですか! ワタシありがちなんですけど! どうせ「うざい」と思われるなら、「うざい」と思われても自分で「まあ、確かに」と納得できるくらいうざくすれば、しょんぼりしないで済むわけです。 そうだそうだ。うざくしてみよう。
というわけで、本日ナナの学校が終わる頃を見計らって電話してみました。 うん。この時間なら、完璧に授業は終わっているだろう。よし。
ぷるるるーーー ぷるるるーーー ぷるるるーーー ぷるるるーーー ぷるるるーーー ぷるるるーーー
出ませんでした(・_・)
ちぇー。
と思っていたら、1時間ほど後にナナからかけてきてくれたんですが。 ワタシこのとき、iプチ姫との打ち合わせに遅れそうでというか遅れていて、何かすごい勢いで車に乗り込んだところだったんですよ。
「もしもし!」 勢いがついているため、怒鳴るように応答。 「あ、あたしー。 電話くれた?」とナナ。 「うん!したした!」 <誰よこのハリキリ女 「どしたの?」 「用はない!」 「(笑)あ、そうなんだ」 「用はないが、キミに会いたくて電話した!」 「あー・・・・」 「あ、大丈夫。困らなくていい」 「そうなの?(笑)」 「忙しいのは知っている」 「うん。忙しい」 「でも会おう」 知っているなら言うなという感じですが。 「えーー・・・・ちょっとなぁ・・・」 「30分とかさ。お茶でもしようよ」 押します。うざいです。 「30分?(笑) 忙しすぎませんかそれ」
ワタシよくこの「30分でもいいから」をやるんですが。 相手はイヤみたいですね。 いいじゃん。30分。短くて。仕事や勉強の邪魔にもなりませんし。 しかしたいてい、言われたほうはとまどいを隠せません。
「忙しいかなあ。じゃあ1時間でもいいよ」 そういう問題ではありません。 「そういう問題でなくてさ」 やっぱり。 「だって全然会ってないし」 だからなんだ。 「じゃあさ、今晩電話するよ」
やさしいじゃないか(*´∀`*) しかしじょりぃの返事はこちら。
「話がしたいわけじゃないのだ。顔が見たいんだもん」
勝手きわまりない上に、なんだか失礼です。 写真でも眺めてろよこの近眼野郎と罵倒されても文句は言えません。
「顔かぁ」 あまり気にしないでくれるナナ。ワタシの不躾に慣れてきたようです。 「うん」 「夏休みまで待ってもらうようかなー。ホントに時間ないんだよー」 「じゃあ待つ」にっこり 「うん」にっこり 「で、夏休みって、いつから?」 「ふつうの学校と同じくらい、かな?」
なにーーーーーーーー!?
「ずいぶん先だな!」 「すぐじゃん!」 「あと一ヶ月も先ではないか」 「今までだってそーゆーの、ふつうだったでしょー」 「そんなさびしいこと言うなよう(´;ω;)」
と甘えたことを言っておりますが。 自分がほかの女性にかまけていたり仕事が忙しかったりすれば、ワタシも平気で一ヶ月くらいナナを放置したり誘いを断ったりしているわけですが。 そしてそんな中でたまに「会いたい」とか言うと「ふっ。誰かに冷たくされたんでしょ」とかバレちゃってるわけですが。カッコ悪。 このじょりぃのカッコ悪い身勝手さ、そのうち無形重要文化財に指定していただけるかもしれません。
「それに一ヶ月くらいあっという間でしょー。しかももう一ヶ月切ってるし」とナナ。 「確かに通常の一ヶ月といえばあっという間だけどさ」 「うん」 「まさに今、今すぐ会いたいと思っているのに、なのに会えるのが一ヶ月後というのは長いだろう」 勝手です。 「なるほど(笑)」 納得してくれてるし。 「一ヶ月かーーーー(´д`)」 「・・・待てない?」
ナナ、困っております。かわいそーーーーー(´;ω;) 誰が困らせているんだよとかはさておいて。 変なところでまじめだからなー、ナナたん。
「待てないけど待つよぅ」<口をとがらせながら読むと、臨場感たっぷりです 「うん。待ってて」 「時間できたら連絡くれる?」 「うん。するよ」
電話を切りまして。
うん。よし。 我ながら、うざい感じに話ができました。
これで「じょりぃ、うざいよ!」とか思われようが言われようが、すんすんといじけることなく
「うむ。まったくだ。ごめんごめん」
と思うことができるという寸法です。 そう。 すべては自分の心のケアのためだけに、ナナを困らせてしまいました。
かつては「会いたい」と思ったところで、それを伝えていいものかどうなのかということだけで、たっぷり悶々と2週間は悩んでいたじょりぃだったものですが。 そして、意を決してえいや!と電話なりメールなりしてみるものの、おどおどびくびくしすぎて、かえってナナをいらいらさせていたじょりぃだったものですが。
かつてのワタシはどこへ。 たぶん先日ナナと行った温泉に捨ててきてしまいました。ぶくぶくごぼごぼ。
とはいえ、「お茶を飲み悶々となった気持ちは捨てないで♪」いたい、というか、全然捨ててないので、 今日の電話では大いばりでまくしたてたものの、実際に会ってしまえば「おどおど星に帰れ」とか言われそうな気もしますが。
いや、どうかしら?(°▽°) 何しろ温泉に捨ててきちゃったしなあ。 ぶくぶくごぼごぼ。
・・・でもなんだか、夏休みになっても連絡来ない気がすごくするんですよね・・・。<やっぱりじょりぃ、健在なり
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