ナナとワタシ
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仕事をしておりましたら、ナナからメール。 今電話して大丈夫?ということだったので、うん と返信しまして。 電話が鳴りまして。
「別に用事も話もないんだけど」とナナ。
そーゆー電話が嬉しいんじゃないかー(*´∀`*) と、言いかけましたら
「電話するって約束だったから、そろそろしないと悪いかと思ってしてみた」 だそうです。
( ^ ∀ `^ )
なんと正直な。
しかしまあ、うれしいです。 ナナが「なんとなく声が聞きたくて・・・」なんて電話してきたら、それこそ気味が悪いですし。
「相変わらず忙しいの?」とナナ。 「まあ、いつも通りかなー」 「そして相変わらず儲かっていないのだろうね」
おう! そのとおりだよ!ヽ(`Д´)ノ
「もう少しさあ、働きに見合った収入が得られるように考えるべきじゃないのー? もう年なんだしさ。無理できないんだし」とナナ。
( ^ ∀ `^ ) アンタエラソウダナ
おもしろくないので、じょりぃの脳内で好意的に意訳することにしました。
「無理してカラダ壊さないでね☆」
うん。きっとこう。こういう意味に違いない。
意訳に沿って「そうだね、ありがとう」とお返事するじょりぃ。 「そこ、お礼言われるところじゃない気がする」とナナ。
意訳失敗ダッタヨ( ´_ゝ`)
で、お互いの近況報告めいた話をしまして。 学校のほかにバイトをふたつ掛け持ちしていて忙しそうなナナ。 そのうちのひとつは、飲食店でのホール係だそうで。
えーーー。働いている姿を見てみたいなー(*´∀`*) と、当然いつものごとく、ストーカーめいたことを考えるじょりぃ。
「バイトって、何屋さん?」とじょりぃ。 「和食屋さん」 「ふうん。 で、どこよ?」 「ん? ○○(ショッピングモール)の近くにある和食屋さんだよ」 「ふうん」
なぜ店名を言わぬのだ(°_°)
それから子供の話やら授業の様子やらの話をしたあと、流れでまたバイトの話が出たのをチャンスとばかりに、再度しつこくトライするじょりぃ。
「ねえ、あなたが働いているときに、バイト先に食べに行ってみたいんだけど」 「ダメ」 「なんで」 「恥ずかしいから」
何をかわいらしいこと言ってるんでしょうこの人。いい年して。
「さっきバイト先聞いたとき、店名を教えてくれなかったから、来られたくないんだろうなとは思ったんだが」とワタシ。 「そうだよ。わかってるなら来ないでよ」 「恥ずかしがるなよーう」(・∀・)ニヤニヤ 「恥ずかしいっていうかさ、じょりぃに『いらっしゃいませー☆』とか言うのが死んでもイヤ」
どういう店員だよ!ヽ(`Д´)ノ
「なんだよそれ!」 「イヤなの!」 「じゃあいいよ。そのへんの和食屋をしらみつぶしに調べて勝手に行くから」
キミは知らないだろうが、ワタシはキミをストーキングするのが得意なのだ。
「だから来るんじゃねえって言ってるんだよ」 「いらっしゃいませって言って」 「絶対イヤ。ホントにイヤ。来ないでよ?!」
・・・・・。
再会当時は、「○○店で携帯の売り子やってるから、よかったら遊びに来て」なんて言ってくれたのに。 どうして今はダメなのか。
答:再会当時は、下心いっぱいでナナを眺めていることを、ナナは知らなかったから。 そして今は知ってしまったから。 でファイナルアンサーでしょうか。
しかし今になって恥ずかしがるとは、ナナもいやらしい女です。 何かのプレイのような気分になってきてしまうではありませんか。 そういうのってワタシだけですかそうですか。
あまりしつこくすると本気で怒りだしそうなので、バイトの話はこれくらいでやめにしまして。 こっそり行ってみたい気もしますが、この様子だとそれをしたらきっとプーリプリに怒るでしょう。 ちぇー。つまんないのー。
しかし、ワタシにはまだ、もうひとつの楽しみがあります。
「制服着て学校通ってるんでしょ?」 制服大好きー(*´∀`*) 「うん。商業みたいなやつ(笑)」 「じゃあ、バイト先に行くのはあきらめるからさー」 「うん」 「下校時を見計らって、制服姿を見に行ってもいい?」
電話で話しているときは自覚がなかったんですが。 こうしてあらためて文字にして書いてみると、ワタシったら変態ぽくてたまりません。
「いいけど(笑)」 「え!ホント?」 い、いいんだ。 「うん。こっそりとあたしに見つからないように見る分にはいいよ」
この人も変態ですね! こっそり見られるのが好きだなんて!
「こっそりならいいのか(笑)」 「うん。制服姿のままあなたと話をするのがイヤなの。あたしに声をかけないでくれるならいいよ」
そういうことか(°▽°)
「ひどい話だ。 でもこっそりならいいわけね?」 わーい。 「いいけどさー。どうやってこっそりするのー?」
確かに(・_・) でっかい植木鉢持参で、移動式樹木に隠れながら、とかが理想でしょうか。
「こっそりの方法はちゃんと考えるから」
むしろ堂々とするより得意です。えっへん。
「しかし、こっそり見に来るってそれ、ホント気味悪いねー」 とナナ。
お ま え が こ っ そ り し ろ っ て 言ったんじゃん!ヽ(`Д´)ノ
「気味悪いとか言うなー」 「だって普通に気味悪いでしょ(笑) あたしに見つかるならまだいいよ? 他の生徒に見つかったらどーすんの?」
確かに(・_・)
その後も何度か「ホント気味悪いねー」と言われましたが、ホントはそういうのが好きなんだろ?と、言ってみようかと思いましたが違うのはわかっているのでやめてみました。
7月になると夏休みがあるそうです。 「そうしたら少し出掛けられるかも」と言われたので、「泊まりでどっか行こう!」と間髪入れず希望を申し伝えるじょりぃ。
「あたし、お金ないから無理」とナナ。 「おごるから!お金の心配しないで!」 「えーーー、マジぃ?(笑)」 「マジ」 「じゃ、行く☆」 「やったー」 「でもお金の心配しないでって、無理じゃなーい?(笑) じょりぃ、うちの子よりお金持ってなさそう」 「実は持ってるんだよ!」 持ってないけど(・∀・) 「ふうん。で、どこ行くの?」 「温泉」 「また温泉かー(笑)」 「どこでもいいよ。どこ行きたいか考えておいてよ」 「うん、わかったー」
さんざん人のこと気味悪いとか言ってくれましたが。 その気味悪い人と泊まりで出掛けちゃうなんて。
ホントはそういうのが好きなんだろ?(・∀・;)ハァハァ <ホントに気味悪い
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