ナナとワタシ
INDEX|前へ|次へ
2006年10月28日(土) |
高校受験とメガネっ子とオフの話 |
ナナと久しぶりに電話しまして。 ワタシ的におもしろかった話をいくつかさせていただきます。
***その1:高校受験***
ワタシの甥っ子がこの春(冬?)高校受験なんですが。 まったく勉強しておらず、もちろん成績も踊り出したくなるほど悪いです。 ナナんちの次女ちゃんは中1ですが、こちらも踊り出したくなるほど成績が悪いらしく。 大人らしくふたりして「困ったもんだ」なんて話していたんですが。
「志望校のランクを上げる気持ちとかあるんだろうか」とナナが言って思い出しましてね。 「ワタシ、高校受験のとき、志望校のランクを下げる努力をしたことあるよ」 「は?なんで?」 「あなたが○高を受けるって聞いたから、ワタシもそこに行こうと思って」 「あはははははははそりゃまた随分下げたね」
さりげなく当時の愛情を告白してみたんですが、笑って終了されてしまいました(°▽°)
***その2:メガネっ子***
「そういえば、あたし、メガネっ子になったから」とナナ。
キミの年で「子」はずうずうしいだろうと思いましたが、問題はそれよりメガネです。
「え」 じょりタン、けっこうショック。 「けっこう似合うよ☆」 「ワタシの前ではしないでね。ていうか、コンタクトにしろ」 命令形。 「なんで」 「ワタシはメガネのキミの顔があまりスキではない」 「見ないうちに言うのかよ」 「言い方を変えよう。メガネでないキミが好きだ」 「同じだから」 「それにもうひとつ、メガネをしてほしくない大事な理由がある」 「なに?」 「メガネかけると、今まで見えなかったものまで見えるようになってしまう」 「うん」 「シワとかシミとかそーゆーものも今までよりよく見えてしまうじゃないか。見るな」 「ふっ(嘲笑)。心配しなくても、じょりぃの顔なんてあたし今までだって見てないから大丈夫だよ」
(°▽`°)
「見ろよ」 「見るなって自分で言ったんでしょ」 「メガネ外せばいいだけでしょ。メガネは外して、ちゃんとワタシを見ればいいじゃん」 「だーかーらー、どっちにしろ見ないから安心しろって」
(°▽`°)
「やっぱ見て」 「なんで」 「ワタシの顔を見ればワタシを好きになるかもしれない」 「・・・なんでそう思うわけ?」 「ワタシの顔立ちはあなた好みだしさ」 「どこが?」 「くちびるぽってりしてるよ」 「それだけじゃん」 「それになんか、そういう心理学なかったっけ?」 「とにかくじょりぃの顔なんて見たくないから」 「お互い見つめあってしまえば、たぶんきっとあなた、ワタシを好きになってしまうよ」 「心の中まで見えるってこと?(笑)」 「そうそう。それ」 そうなのかな。よくわかんないですデタラメ言ってるもんで。 「だとしたらなおさらさー」とナナ。
「あなたの腹黒そうな心の中なんてますます見たくないので、やっぱり見ない」
負けた。そのとおりだよナナ。
***その3:単にびっくり***
「オフ会とかってさー、またあるの?」とナナ。 「んー?あるんじゃないの?」 「そのときにさー、あたしも一緒に行っちゃダメ?」
ダメ! 絶対。 それはもう覚醒剤なみに
なにをいきなり言い出すのか。 ていうか、存軽見てる人の来るオフとかだったりしたら、何がどうだってナナだけは連れていきたくないんですけど!
「な、なんで一緒に行きたいの?」 怪訝怪訝怪訝 「一緒に電車乗りたいから」 「は?」 「電車ってひとりじゃ退屈でしょ?」 「そうだね」 「だから一緒に行ってあげる」 「で?」 「あ、友達と会うのを邪魔したりはしないよ。 現地で解散して、あたしはひとりで観光して帰る」
観光?
「・・・ねえ、どこに行くつもりなの?」 「え? オフ会って鎌倉でやるんでしょ?」
一体なにがどうなってそのように思うのかワタシにはさっぱりわからないんですが!
「鎌倉でなんてやったことないよ!(笑)」 「え?そうだっけー? じゃあ次は鎌倉でやって」 「無理」 「鎌倉行きたいー」駄々駄々 「一人旅したいってずっと言ってたじゃん。一人で行って来れば?」 冷たいじょりぃ。 「言ってたけどー。電車がひとりじゃさびしいんだもん」 「2時間半か3時間くらいでしょ。さびしくないよ」 「あたしにひとりで電車に乗せる気? 乗り換えわかんないもん」 「じゃ車で行けば?」 「あたしの運転なんて、余計心配でしょ!」
それで一人旅したいなんて、あなたよく言いますね(°д°)ポカーン
びっくりしました。いろいろと。
「そんな、架空のオフについていくような話でなくてさ、ちゃんと時間つくるから、一緒に鎌倉行こうよ」 「うん。じゃ、そうして。いつ?」 「う」 「12月がいい」 「無理」 「1月」 「無理」 「じゃあいつよ。あたしなるべく早く行きたいんだけど」 「じゃあ一人旅で」 「無理」
埒があきませんが、このままではいつ何のオフ会についてこられちゃうかわからないので、近いうちにちゃんと約束をしなければと思いました。
とりあえず、来月一泊で温泉に行くことになりました。たぶん。よくわからないんですが。
|