ナナとワタシ
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2004年06月23日(水) 悶々苛々どうしてくれるのだ(グチです)

もともと機嫌良く電話をとったわけじゃなかったんですよ。
なのに、さらに機嫌悪くするような話だったし。
って、ナナとの電話のことなんですけどね。


と、今日の出来事に入る前に。

以下、ここ最近のナナとワタシの状態です。
ていうか、グチです。
つっまんないことをグーチグチグーチグチ言わせていただきます。
覚悟してください。

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ここのところ、コドモコドモ子供コドモコドモ(特に末子ちゃん)で、じょりぃ放置。
まあ、それはいつものこととしても。
たまに電話で話せば、なんだかやけにつっかかってくるし。
しかも人を小馬鹿にした態度で。
失礼です。
ワタシは大馬鹿なのに。小さくしないで欲しいですよホントに。

「遊んでくれないとか遊びに行こうとか言われると、プレッシャーなんだよね」
と言われて以来、ワタシは意思表示すらままならなくなってまして。

「ホタル見に行こう」と誘っても「子供が云々」言っちゃってさ。
この日はダメ、この日もダメ、なんて言ってるうちに、ワタシ、きょんと先に行ってきまして。
「きょんと見に行ったらキレイだったよ」と伝えたら「え? 行っちゃったの?」だし。
「だから一緒に行こうよ」
「ならあたし、映画にも行きたい。『白いカラス』見たいんだけど」
「じゃ、それも行こう」
なんて話をしていたら、末子ちゃんがぐずりだして
「ごめん、またかける。いったん切るね」と切ったきり、待てども待てどもかかってこないし。

たっぷり2時間経ってから「け。 電話来ないし」と思ってPCのメールチェックをしてみれば

・ゴメン。末子寝かしつけてたら長女に電話取られちゃって、かけられない。
・ホタルは金曜日ね。その日の朝に電話します。(勝手に!)
・映画は来週。それ以外はダメ。忙しい。(勝手に!)

という内容のメールが来ておりました。


なんだかおもしろくないのはなぜかしら。
ホタルも映画も勝手に予定組んでるし。
なんか高飛車だし。

でもそれって、いつものことって気もするし。
てことは、このイライラって、ワタシに問題アリ?

悶々悶々悶々悶々悶々苛々苛々

なんて具合のここ何日間なのでございます。
ていうか、先日一緒に映画行ったときも、なんだかテンション低かったことを思えば、「何日間か」というより「何週間か」とか「何ヶ月か」と言ってもいいようなスパンになってきているような。


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で、今日の日記に戻ります。

ナナから電話がきて。
やけに機嫌のいい猫なで声。
これはもしかしてアレですよ。
ワタシの不機嫌そうな、なんか用?めいた「はい、じょりぃです」が効いたんじゃないでしょうかね。
なんて思っていたら。


「ちょっと、ネットで調べてもらいたいことがあって、電話したんだけど・・・へへ☆」

まーたー「お便利ちゃん」ですかワタシ。

いいよいいですよ。
で、何を調べるんですか?

「南房総の方の海沿いのホテルで○○というところなんだけどさ、そこってどんなところ?」
「○○?(不機嫌) どんなところって、何が知りたいの?」
「なんでも。 いろいろと」

かたかたかた。仕方なく調べるじょりぃ。

なんだよっ。
無神経なヤツだな。
ワタシと行かないのに、ワタシに調べさせるわけですか。

・・・まあ、友人なら当然ですか。

その他、その周辺について、あれやこれやと訊いてきます。
そのたびにワタシもご丁寧に調べるんですが、親切な行いとは裏腹に、口調はどんどん不機嫌になります。
なんて素直なワタシの感情表現。

「家族で行くの? 夏休み?」 と、ついに根負けして訊ねるワタシ。
「んー。 夏休み前の土日とかで行こうかなと思って」
「ふうん。 よかったね」<無感情
「よくもないけど。別に行きたくもないし、あたしは、海なんて」
「ワタシももうずっと行きたいって言ってるのにな。 キミと」 なんかワタシの声、怒ってますけど。
「だってそれって、夏じゃない海がいいんでしょ(笑)」
「そうだけどさ」
「南房総、一緒に行く?」
「行かない」

ぷん。
「これで家族で出掛けるのも最後かもなー」なんてしみじみ言ってるのに、他人のワタシが一緒に行けるわけないじゃないですか。

「ワタシも今年は海に行こうっと」 <負けじ魂
「暑いのイヤなんでしょ?」
「イヤだね」
「あそこ行けばいいじゃん。○○館」 このあいだ、ナナと一緒に行った温泉です。
「ああ。 いいかも」
「次はきょんさんと行くってすごく言ってたじゃん。行ったの?」
「行かない」
「なんで? あんなに言ってたくせに」

そんなにくどくど「今度はきょんと」とアピールしていたのでしょうかワタシ。
確かナナが「次は家族と来たい」と繰り返したので、ワタシも対抗したのですけど。
ホント負けず嫌いですねワタシってば。カッコ悪いわ。

「まあとにかく、あれきり行っていないのだよ」
「行ってくればいいのに」
「うん。行こうよ。  一緒に」
「あたしと?」
「うん」
「(笑)いいけど」
「うん」
「きょんさんと行かなくていいわけ?」
「まあまあ」
「きょんさんも行きたがってたんでしょ?」
「まあまあ。いいじゃないか、それはそれで」
「別にいいけどさ」

こんな会話したって、たぶん行かないんでしょうけどね。

と、本人にも伝えましたら
「そうかな? あたしはけっこう、『行こう』って約束したところは全部行ってると思うけど?」と、不本意そうなナナ。
「うん。 考えてみたらそうかも」
「じゃ、そういうこと言わないでよ」

すみませんねえ、大イバリさん。

「なんかさ」 話を変えようっと。
「なに?」
「遊びたいとか言われるとプレッシャーだとか言うからさ、もういいよ、何も言えないよと思っているのだよ」
「(笑)そうなんだ」
「だから、もういいんです。いろいろと」

すごいいじけっぷりな上に、なんだか話の流れも筋も通っていません。

「なにそれ(笑)。 あたし、映画にだってお誘いしてるじゃありませんか」
「うん。そうなんだけど」
「ホタルだって、見に行くでしょ?」
「うん」
「ちゃんと遊んでるじゃん。 このあいだも映画観たでしょ?」
「うん。  でも、なんかこう、誘いづらいんだよ。最近。こっちから」
「でもじょりぃは、遊び相手なんていくらでもいるんでしょ?」
「そうなんだけど」
「だったらいいじゃん」
「そういう問題じゃないじゃん」

ふうん、そうなんだー、と気のない返事を返したナナだったのですが。


このあとはワタシとの旅行の計画やら、先日の電話では馬鹿にしまくっただけだったバイクの話題などを一生賢明振ってくれまして。

どうやら彼女なりに気を遣ってくれたみたいなんですけど。
ていうか、途中からナナも機嫌が良くなってきたみたいで。
こういうときにナナの気持ちが「うざー」になるか「じょりぃかわいーじゃん」になるかは、まさにナナのそのときの気まぐれにかかっているわけですが。
今日はかろうじて「かわいーってことにしとくか」くらいには思ってくれたようで。
秋になったらバスツアーでも行こうよ、それならじょりぃもずっと飲んだくれてられるからいいでしょ?、ということになりました。

それにしても。

「来年はもうちょっと余裕ができるはず」 とか
「来年はもっと遊びに行けるよ」 とか

毎年言われてもう3年。
なのに、なんだか年々、一緒に過ごせる時間が減ってきているような気が。


なんか、つまんないな。


でもきっと、今はそういう時期なんだろうなぁ。
じっと待つしかないのです。
無理に動こうとしてはいけないのです、こういうときは。

まあ、タイミング良く、バイクというおもちゃも手に入れましたし。
こちらもナナに負けず劣らずというか、ある意味もっと全然スリリングですし。
けっこう平気かも。 ナナに放置されてても。
悶々としないですむかも。
楽しくてしょうがないかもーーーーーーーー。(無理矢理雄叫びにしてみる)


『イライラしたり、異性のことで頭がいっぱいになったときなどは、スポーツや趣味に打ち込んでみましょう』

と、中学の時の保健体育で習った覚えがあるんですが。


30うん歳になって、またその教えが身にしみる時がくるとは思いませんでした。
まだまだ青春ということでオチにしちゃっていいでしょうか。
ちょっと気持ちが悪いですけど。

というわけで、
愛欲とわがままを、バイクで昇華してしまいたいと思っております。
ぶろろろろろろろろろろろろろろろろろん    こて  <あ、コケた。


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