ナナとワタシ
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ヒト様にとってはどーでもいいことですが。 というか、ワタシのテキストなんて99%がそういったことで占められているわけですが。
やっと髪を切れました。 サパーリ。 髪の色もだいぶ抜きまして。
アタチってばきゃわいい☆と、ご満悦じょりぃ。 ワタシ、髪が短い方がなんだか少しだけ女らしいんですよね。 以前、「男子悩殺大作戦」と称して(ホントは称してませんけど)、ストレートのロングに挑戦したことがあったんですが。 元々ストレートな髪質に、さらにストパをかけて、サラサラのストレートに。
しかし、友人たちからの評価は 「昔のフォークソングのヒト(♂)みたい」 「いや、どっちかというと、ヘヴィメタルのヒト(♂)じゃない?」 という結果に。
ほとんど金髪だったからかしら。 という問題ではまったくないんだと思いますが。 男子悩殺も、もちろん失敗。 ショートの方が、かえってウケます。
つまんない話をだらだらといたしましたが。 今日、髪を切って、満足です、という、そーゆー話なんです。
ここで話は変わりまして。
ナナに頼まれて購入した、デイヴィッド・ヘルフゴットのCDを渡せないまま持っていたのがどうにも気になっていたじょりぃ。 「早く渡しちゃいたいんですけど」と先日の電話のときも訴えたのですが 「ついでのときでいいから」と、ナナはつれない返事。 「手元にあると、聴きたくなっちゃうし、早くキミが先に聴いてくれないと、ワタシいつになっても聴けないじゃん」 「いいよ。 先に聴いてて」
そう言われましてもね。
あの、欲しくてしょーがなかったCDが自分のモノになり、ピリピリと包装を破き、ケースを開けるときのあの興奮。 あれを奪ってしまったらあまりにももーしわけないよな、と思い、遠慮していたじょりぃ。
で、本日思い切って、夜遅くに届けてしまおう!と決心しました。 なぜ夜遅くかというと、ナナ家の子供たちが3名中2名、風邪でダウンしているため、子供たちと顔を合わせないで済むようにです。 風邪をもらいたくなくて、ぢゃありませんよ? じょりぃちゃんがいくと、寝なくなっちゃうからですよ? ホントですよ? 子供の風邪の感染力っておそろしいですからねえなんて思ってませんよ?
「行ってもいい?」「いいけど、マスクしてきたほうがいいよ」 というようなメールのやりとりをして、今夜行けることに。
あまりクヨクヨ考えず、素直にメールを送ったじょりぃでありました。 ラクですね。考えすぎないと。
ばびゅーんと車を飛ばした上に、深夜だったので速い速い。 子供たちを起こさないように、携帯で到着を知らせ、玄関に入りましたら。
「あれ? 髪切ったの?」とナナ。 「うん」 へへへへへ。いつもは気付かないナナが気付いた。今回の髪型は成功ですか?いえい。 「それはやっぱり、今年の干支に合わせたということでいいんでしょうか」 「え。 サルだって言いたいんですか?」 「うん(笑)」
自信たっぷりだったNEWじょりぃは、愛する人にサルとして認定されましたよみなさん。
「パパと長女はまだ起きてるよ。あがってく?」 「帰る。遅いもん」 「コーヒーくらい飲んでいけば?」 「 ん」
サル、結局お邪魔することに。
リビングに顔を出すと、長女ちゃん 「誰がサルだって?・・・・・・ああ、じょりぃちゃんか」 ワタシの顔見てから納得しましたね。きい! うきぃ!
「お、じょりぃちゃん、こんばんは・・・・・サルだな」<パパ。
この家の人に「デリカシー」というものを覚えていただきたい、と、じょりぃ切望。
で、CDを渡しましたら「パパの部屋じゃないと聴けないんだよね。はい。音大きくして、こっちまで聞こえるようにしてね☆」と、パパにCDを渡すナナ。 「なんでオレにやらせるんだよ」 「じゃ、長女、やってきて」 「なんであたしが?」 「だってママ、やりかたわかんないんだもーん」
マジですか? CD聴くこともできないんですか?
「それってマジ?」とじょりぃ。 「何が?」 「CDの聴き方わかんないの?」 「わかんないけど?」
何をいばっているのでしょうかこの人。
「アナタホントに現代人ですか?」 「普通聴けるわけ?」
聴けますとも。 聴けないのがあたりまえのように言わないでください。
「長女のCDラジカセでなら聴けるよ」
それ、ちっとも自慢になってませんから、得意そうに言わないでください。 ラジカセで聴けるなら、コンポでも聴けよと。 そう言いながら、CDのケースを開けようとしているナナなんですが、いつまでたっても開きません。
「もしかして、CDケースの開け方も知らないんですか?」<いぢわるじょりぃ 「知ってるよ!」
ああ、心配。 破壊されるのでしょうか。 あ、開いた。 ほ。
この調子だと、ナナがパソコン買っても、「このサイトが見つかってしまうかも・・・」とあまり怯える必要ないのかしら。
いやいや。 油断大敵。
と、そんなわけで、僅かな時間だったとはいえ、ナナの顔を見ることができて嬉しかったじょりぃなんですが。
おもしろくなかったことも。
長女ちゃんが 「あたしはまだ若いから、ママたち(ワタシもってことですね?長女ちゃん)みたいにたるみもないしー」 と憎らしい発言をしておりましたら、パパ 「ママは見た目若いぜー。かわいいしさ。な?」 と、ナナの肩をぽんぽんっと。
けっ。 勝手に夫婦でうじゃじゃけてくれ。
ていうかパパ。 ワタシにはなんのフォローもなしですか? 女房より客に気ぃ使えよ、おぅ。 サルとか言ってないでさー。 け。
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