ナナとワタシ
ナナとワタシ
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2003年10月19日(日) せっかちだなぁ

先日、ナナとちょろっと会えた日。
というか、例のヘタレな送り迎えの日。
の次の日の話なんですが。


あの日はご報告したとおり、長女ちゃんから「誕生日プレゼントありがとう!」のファックスをいただいて、嬉しくて小躍りしていたじょりぃだったのですが。
返事のファックスを送ると、次女ちゃん・末子ちゃんにそれが見つかった場合「ずるい!」というトラブルが起こるかもー、と懸念したワタシは、返事をせずにそのままにしておきました。

そして問題の次の日。

朝、ナナからメール。
「昨日はどうもありがとう。おかげでいい息抜きになったよ。また出掛けようね」といった内容。

わあ。うれしいな。
ほとんど押し掛け状態で送り迎えしたため、ちょびっと心配だったじょりぃは、ホッと一安心。
しかし、メールの返信も、親子共同携帯なためためらわれ、返事をせず。
だいたい、ワタシも楽しかったのはわかっているだろうし。


そしてお昼。
その日は高校時代からの友達となっちゃんとワタシとで、ランチをとる約束になっておりまして。
なっちゃんの運転で、お店へと車を走らせておりました。

あら。携帯が鳴ってるわ。ということで出てみたらナナ。

「もしもしー」と軽やかに電話に出るワタシ。
「どうしたの?」いつものごとく、やぶから棒のナナ。
「どうしたのって?」
「長女のファックスとあたしのメール、届いてる?」
「あ、うん」

やば。
返事しなかったからかな。

「子供たちに見つかるといけないと思って、長女ちゃんにファックス返さなかったんだ。悪いことしちゃったかな」
「いや、それはいいんだけどさ。 無事なの?」
「へ?」
「声聞いたら元気そうだから、もういいけど」
「げ、元気だよ。  なんで?」
「入院でもしてしまって、連絡が取れない状態になってしまったのかと思った。マジ心配してしまった」
「入院?!」

入院て。
昨日会ったばっかじゃないですか。

「いや。すごく元気よ」

ここで、会話をしていたなっちゃんたちの笑い声が携帯に響きまして。
その途端、

「ならいいけど。じゃあね」とナナ。

なんだかいろいろとタイミング悪い気配。

「それだけで電話くれたの?」
ありがとう、まで言えればよかったんだけど、ここで終わってしまったために「そんだけのことでなんでまた」のようなニュアンスで伝わったような気が。

「長女のファックスが届いているかどうか気になっただけ。じゃあね」
「ん。 ばいばい」

電話を切ったあとなっちゃんが「ナナちゃん?」と。
押され気味の会話とワタシの声の調子ですぐにわかるらしいのです。カッコ悪いですね。

「うん」
「なに?入院て」

ざっと説明。

「ナナちゃん、厳しいねー」となっちゃん。

そうか。
厳しいのか。

ふと携帯に目を落とすと、メールが着信しておりました。
1時間ほど前に着信していたらしく。

「ファックスとメール、届いてる?」

ナナでした。


なんだおまえせっかちだなあ。


ていうか。
ワタシもしかして、ナナの気持ちが盛り上がっているチャンスを逃したような気が。


・・・・・・・・・・・・・・。


気のせい気のせい。


でもなんか、電話切るときの感じが、気になったわ。


しかし。

メールの返信にルーズなのなんて、いつもお互いさまなのに。

ナナ、せっかちすぎ。
なんだったのかしら。

生理前かな。
それで心配性に拍車がかかったのかな。


そういうことにしておこうっと。


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