ナナとワタシ
INDEX|前へ|次へ
2003年09月27日(土) |
ナナが勝手なのかワタシがヘタレなのか |
夜の12時過ぎ。 ぼんやりと仕事をしていたら、ナナからメール。
まだ起きてますか? 今日は何時頃に寝る?
・・・・・・・・・。 ヘンなメール。
なんで寝る時間なんか訊くんでしょ。 「何時頃まで起きてる? 電話しても大丈夫かな?」というメールは今までにも何度かもらってますが、 「何時に寝るのか」と訊かれたことはなかったので、はて。
質問の目的がよくわからないので、ワタシも曖昧に返事をすることに。
起きてますよ。だらだらと。仕事もせっぱ詰まってないし。
さらに質問が。
そう。 何時くらいに寝る予定ですか?
なんなのいったい。 どうやら、ワタシの「寝る時間」が肝心らしい。 んなもん決めてませんが。 翌日は甥姪の運動会の応援なので、少し早寝しようとは思っていましたが。
わかんないなあ。2時とかかな。 なんで?
いつもなら質問に対する答だけ送って、特に質問の理由も探りたがらないカッコつけじょりぃなんですが、 今日は久々のメールな上にナゾが気になったので、「なんで?」とつけてみたりして。
そっか。 特になんでもない。 おやすみ。
待てい! そんだけかい。 慌てて返信。
なに?なんなんだー!気になるじゃん。 で、寝ちゃうの?
送ってしばらく待ってみようかと思ってみたものの、こいつ絶対返事くれないで寝ちゃうよなと確信したじょりぃは、「いいや電話をしてしまへ」と、いつもより勇敢な行動に出ることに。
ぷるるるるるっ ぷるるるるるっ ぷるるるるるっ ぷるるるるるっ ぷるるるるるっ ぷるるるるるっ ぷるるるるるっ
って、 電話出ないし。 もう寝ちゃったんでしょうか。
ナナのアホーーーーーっ と思っていたら、電話が鳴りまして。ナナからです。
「気になっちゃったんだ?(笑)」とナナ。 「気になっちゃうよー。なぜ他人の寝る時間を気にして、しかも勝手に突き放す?(笑)」 「ホントは用があったんだけどさー」 「話せば?」 「ヤダ」 「なんで」 「話すと怒るよ」
さらに気になるじゃんか。
「怒らないよ」 「ぜったい怒るよーーー」 「怒らないから話して」 「あのね?」 「うん」 「じょりぃがもし今日もまた、朝までぶっ通しで仕事をしているようならね?」 「うん」 「朝の4時にうちに電話して起こしてって頼もうと思っただけなので、2時に寝るのならいいです」
・・・怒らないけどさーーーーーーーーー。
そんだけかい!
「・・・・運動会なんだね?」 「うん。仕事もちょっと朝のうちにやってしまおうかと・・・」 「いいよ。起こしてあげる」 「だって寝ちゃうんでしょ?」 「だってワタシに頼むということは起きられなそうなんでしょ?」 「うん。最近、目覚まし止めて寝ちゃってるの。知らぬ間に」 「ワタシも起きられる自信はないけど、4時に起きて電話してあげようぢゃないか」 「いいよ、そんなことしなくて。起きているのなら頼んじゃえーと思っただけだから」 「だけ、ね」 「怒んないでよー」 「怒ってないって。だから起こしてあげるよ」 「ホントにいいから」 「じゃ、早寝したまえ。もう切るよ」 「そうなんだよ。あたし眠かったのに。もう」
もう って。 あのね。
「・・・電話して悪かったね。だから切るよ」 「ていうかさ、眠いから寝よ〜と思って、でもその前に目覚ましを強化しておこう(笑)と思ってじょりぃにメール打ってたら、眠気が覚めてしまったんだよ。どうしてくれるのだ(笑)」 「ワタシが悪いんですかそうなんでしょうね」 「今の電話でさらに目が冴えてしまいました」 「ス、スミマセン。 早く切ろう。眠りたまえよ」 「うん。 ・・・・・・あのね、あたし今日、パパのこと傷つけてしまったかも」 「え」 「パパ、傷ついているかも」 「何があったの?」
そして長電話に突入。
寝なくていいのかねキミ。 ていうか、勝手だなおまえ。 怒らないけどさー。ていうか、怒れないのよヘタレだから。 ちぇ。
|