ナナとワタシ
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2003年06月28日(土) また風呂の話かい(<みなさまの声)

ナナと長電話。
来週の温泉の話も出まして。
宿から送られてきたパンフレット見ながら、ふたりでとりとめもない話を。

「貸切露天風呂があるんだね」とナナ。

「ワタシ、それ借りちゃおうかな。で、ひとりでゆっくりのんびり入るの」

「え〜(笑)。いいけどさあ、ちょっと心配」

「なに、心配って」

「倒れちゃったりしたらどうするの」

「倒れませんよ」

「わからないじゃん」

「そう?」

「あ、そういえば、温泉の前の日も、いつもどおり仕事するつもりなの?」

「?いつもどおりとは?」

「朝の6時まで仕事して、温泉行く、なんていうのはやめてね」

「なんで」

「心配じゃん」

「なにが」

「運転が」  なんだそんなことかい。体を心配しろ。

「へーきだよ」

「じゃ、あたしが運転する」

「そっちのほうが」

「心配だよね(笑)。とにかく、お風呂に入ることだし、前日の仕事は控えてください。そういうお風呂の事故、多いらしいし」

「心配性だなー。へーきだよ」

「なので、貸切露天風呂もよろしくないかと思うよ」

「そうか」

「それに、ひとりで入るもんじゃないでしょー」

ぴく。

「ほう。  そりゃキミなら」 パパと入るんでしょうけどと言いかけたところで

「家族と入ったりさ」

「家族〜? 入るか〜?」

「カップルとか?」

「そっちの方が多いでしょ。 下心とともに貸切露天風呂へ。そのほうが健康によろしくないような気が」

「下心なんてないでしょ」  ないわけないでしょ。

「ふうん。   じゃ、パパに一緒に入ろうって言われたら入る?」

「入るんじゃないの。せっかく温泉に来たんだし」

「温泉に来たんだからこそ別々に入ればいいでしょ。そんなのわかってて来るんだから」

「一緒に入れるなら、できれば一緒がいいんじゃないの。一般論として」  あっそ。

「ふうん」

「まあ、パパがどうしてもって言うんだったら、て話だよ」

「自分はどうなのさ」

「なにが?」

「パパと入りたいわけ?」  しつこいじょりぃ。

「(笑)なんなの一体。ちょっとさー、エロ親父みたいだよ。『最後にしたのはいつだい?』とか訊くようなさーきゃはははは」

「そんなこと訊いてないじゃん!」

「エロ親父ぃ」

「違うよ。ちょっとお風呂のこと訊いただけでしょ。確かにしつこかったけど(笑)」

「まあさ、家のお風呂だって一緒に入ってるんだから、べつにいいんじゃないの」

「もちろんいいですよ。    下心」

「は?」

「いえ」

「・・・下心じゃないよ。コストの問題でしょ。一緒に入っちゃった方が、すごい節約になるんだもん」

「ふうん。 コストだけの問題なんだ」

「コストだけの問題だよ」

「じゃあ、貸切露天風呂借りることないんじゃん。コスト高くなるよ」

「ホントだ。 でも日頃節約というものを一切心がけないじょりぃに、コストのことであれこれ言われたくないですね」

「じゃあ、ワタシもコストのことを考えるよ。   きょんと一緒にお風呂に入るようにすると節約になるのだろうか」

「できるの?」

「できない」

「きゃはははははは。きょんさんも驚くだろうね。いきなりコスト削減のために一緒にお風呂に入ろうと誘われたら」

「あまり気にせず『うんわかったー』とか言うような気もするけど」

「でもさ、それこそ変だよ。いやらしいよ

「なにが」

「コストのために、じょりぃときょんさんがお風呂に一緒に入るのって、なんだか無理がないですか?」

キミとパパなら無理がないのだね。 け。

「そうかな」

「そうだよ」


やっぱりナナとパパがお風呂に一緒に入る話がおもしろくないじょりぃでありました。
話振ったのはワタシだったりするんですが。


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