ナナとワタシ
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本日まりあさんと電話で話しましたら、「ナナさんのコーナーが薄いんじゃない?」とご忠告をいただきまして。 ありがとう、まりあ。見ていてくれているのですね。 こう、冗長な割に、盛り上がりがない、ということだと思うのですが。 なのでちょっと濃ゆくしてみようかと、意気込んでいるワタシでございます。
ナナとは、あちらの気まぐれ次第で突然交友がまた途切れることもあるかも、と杞憂している気弱なじょりぃは、ナナと接触のあった日は、なんと、ちまちま記録しておいてあります。 こう、会えなくなってからも、それを読み返して自分を慰めよう、という魂胆です。 立場が弱すぎる上に、せこいですね。 なんというか、こう、ナナとワタシの関係に、アメリカと日本の力関係の縮図を見るような思いであります。
せっかく記録があるので、こちらの「ナナとワタシ」では、その記録からの抜粋文章を「ぼこっ」と載せてみたりするので(もちろん、語尾の表現や細かいところはいじってあります)、前後関係がほっとんどわからないかと思いますが。 ご勘弁ください。
以下、去年の2月の出来事です。
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3時頃ナナんち着いた。 いつもは末子ちゃんが「あがっていいよ」と玄関を開けてくれるのですが、今日はママが開けてくれたので 「末子ちゃん、寝ちゃってるの?」と聞いたら 「うん。ぐっすり。・・・さみしい?(笑)」 「うん。さみしい」 「帰りの車の中で“今日、じょりぃちゃんが来るよ”って話したら“あたしのお友達のじょりぃちゃん?”て楽しみにしてたんだけど。義妹のうちで疲れたみたい」
というわけで、久しぶりにふたりでゆっくりとおしゃべり。 末子ちゃんが起きないように、ひそひそとしゃべる。いい感じ。 3/8はどこに行こうか、という話を主にしていて。
「あたしは○○園という梅林もいいかなあと思って、電話して調べておいたんだから」<大得意のナナ 「へえ!どこに電話したの?」 「○○市の商工観光課というところ」 「ということは、このへんのタウンページにも載っていないのでは?」 「そうだよー!わざわざ番号案内で聞いてまで、調べたんだから」<大得意パート2 「それはそれは」
ということで、××村のいちご狩りと、○○の梅林(紅梅がちょうどいいらしい)とどっちにしようねーなんて話したり、温泉宿の話をしたり。 △△温泉のとある宿は“るるぶ”に「相撲で館内が統一されており・・」と書いてあったのを見て、二人で爆笑。
じょ「相撲で統一って、どんなやねん」 ナ「あははははは。 それはもう、相撲なんでしょ」 じょ「おかみが客を張り手で出迎えるとか?でもそれじゃ。押し出しちゃうよね」 ナ「客室には、浴衣の代わりに。まわしが置いてあったりして」 じょ「フロントには行司がいたりしてね」 ナ「料理はもちろん、ちゃんこ」 じょ「食事の前には稽古、と時間割が決まっている旅館」 ナ「客室の柱とか、張り手練習用の専用のが使ってあったりして。いろんな客が使い込んだ跡が汗染みとともに残っていたり」 じょ「そして部屋には畳の代わりに・・・」 一緒に「土俵!」
もはや笑いでしゃべれないふたり。
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・・・・・・・。
せっかくなので、甘い雰囲気のものとか、意味深な感じのものにしようと意気込んでいたのに、 つい、笑えるものをチョイスしてしまいました。 もっと、こう、ねっとりしたコーナーにしたいんですけどね。どうも恥ずかしいですねやはり。 って、「ねっとり」ってイヤですね。 そもそもワタシとナナの関係が「あっさり」しているんだから無理な話でございました。 やっぱり薄いな、こりゃ。
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