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田中氏と連携の可能性=菅、小沢両氏が離党歓迎−民主 > 民主党の菅直人代表は22日午後、岡山市内で記者会見し、田中真紀子 > 前外相の自民離党届提出について 「正式に出すことになれば自民党を支え > る立場から自由になったということだ。わたしとしては(今後の言動を)注目 > しているし、いろいろな可能性が広がったと思う」と歓迎した。 > また、記者会見に同席した小沢一郎旧自由党党首も「田中さんは外相の > 経験を通じて、小泉純一郎首相の言葉づらと政治の実態が懸け離れている > ことを実感したのだろう」と指摘し、 「小泉政治をまやかしと分かってくれる > ということでありがたい」と述べた。(了)(時事通信) おいおい、民主党は今回をマニフェスト選挙と位置付け、政策論争で与党に 勝利するのではなかったのか? 政策や理念から最も遠く、ただ私怨だけで動いている真紀子と組むというなら、 自分たちのやっていることこそ「まやかし」というものだ。 また、今朝の新聞によれば、昨日の自民党の中曽根引退騒動にかこつけて菅は 「中曽根氏は尊敬に値する政治家だ」(讀賣)と述べて、人事を選挙の人気取りに 使う小泉批判したという。 これには、目を疑った。 もともと菅は180度立場の違う中曽根をこれまで散々批判して来たはずである。 にもかかわらずその中曽根を「尊敬している」などと心にもない大ウソをついてまで 選挙のため小泉批判に利用しているのは菅の方ではないのか。 「敵の敵は味方」、政権を獲るためなら何でもアリ、 野中ではないが、それこそ「悪魔と手を組んでも」なのだろうか。 だったらいっそのこと、尊敬する中曽根を民主党で公認して立候補させたらどうか。 ついでに、道路公団の藤井総裁も立候補させて石原ノブテルの選挙区にぶつけたらいい。 さぞマスコミも大喜びするだろう。 更に、同じ反米のよしみでビンラデンを特別顧問に招いて、 民主党政権実現ならテロの標的から外してもらえるとアピールしよう。 これに勝るテロ対策はあるまい(その代りアメリカに空爆されるかもしれないが)。 「全国の老人が反感」 引退拒否の中曽根氏、首相を非難 長年しぶとく権力にしがみついてきた風見鶏らしく、最後まで醜態を晒した。 確かに「73才定年制」などを設けること自体の是非にはいろいろ議論はあるだろう。 しかし定年制導入は何も小泉が昨日今日突然勝手に決めたことではなく、 小泉が総裁になる何年も前に自民党として取り決めたことではないか。 そして現に中曽根以外議員たちは、それに従って引退しているのだから、 今更とやかく言うことではない。 なのに中曽根は、自分は「終身1位」をいいことに、 他の議員が引退していくことは今まで素知らぬ顔をしていながら、 いざ自分が辞めさせられそうな段になったら 都合よく老人代表面している。これは自分勝手というものだ。 また、中曽根は橋本政権時代に執行部から比例名簿終身1位を約束された ことを楯に反論しているが、そもそも国会議員という公職を「終身1位」などと 私物化していること自体がおかしかったのである。 中曽根も議席こだわるなら、政治家としてあくまで小選挙区から出馬して 国民に直接信を問うたらどうか。 そして落選して、恥を晒すがいい。 <中央線工事>「開かずの踏切」トラブル3倍 衆院選も絡んで > 23日、民主党の菅直人代表が自らの選挙区(東京18区)内の東京都小金井市 > で会見した。 >中央線の踏切トラブルの8割以上が起きている、おひざ元の小金井街道踏切の改善 > 案の発表だった。 >上下線に別々に遮断機を設け、その間に安全地帯を設けるという案。 >菅氏は「お年寄りはゆっくり歩いて(上下線の間で)待てばいい」などと述べた。 自分の選挙区にある踏切の問題で小泉に先を越されて、慌てふためいて対案を出した。 それはいいのだが、折角の名案もJR東日本にはにべもなく一蹴されてしまった。 >しかし、歩行者や車が遮断機にはさまれた状態となって安全上問題があるとして >現在は採用されていない。同社は「一般論だが、安全を最優先に考えると採用でき > ない」としている。 こういう場当たりで思いつき的な発想しかできないのを見てると、 菅って、やっぱりアホなのか、と思われて来て、 政権を任せてみようと言う気が、ますます失せてくる。
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