2005年01月18日(火)

『やじうまワイド』と『めざましテレビ』の最後にある星占いは、同じ星座でも、大抵結果がずれているのですが、今日は珍しく両方ともわたくしの牡牛座が最高の運でしたので、「こういう日こそドリームジャンボをチャンスセンターでチェックしてもらったなら、いい結果が得られるかも!」と浅はかに考えはしましたものの、今日確認していい結果であったなら、別の日に行っても当たりくじは当たりくじということに変わりはないのだから、などと思い直し、結局家に置いてきたわけですが、そんな中、上司の年賀状のお年玉くじをチェックしましたところ、100枚に満たない枚数であるにも関わらず、3等(5000枚に1枚)が当たっておりまして、「しまったあ! やっぱ今日、宝くじをチェックするべきだった! いつでもいいや、なんて思った時点で運が逃げていったような気がする……」などと意気消沈しましたものの、「いや、待て。まだ間に合う。3等は4けただ。4けたということは、この番号でナンバーズを買いなさいという神の思し召しに違いない! しかもどういう偶然か、当たり番号の年賀状の出し主が、今日会社に挨拶に来ていたし。これは何かあるに違いない! 間違いない!」と考えたわたくしは、会社帰りにチャンスセンターへすっ飛んで行き、3等の当たり番号と、もしかしたらもう一つの番号の場合もありますので(3等は組み合わせが2つ)、そちらも買い、さらに、1等の下四けたまで一致した年賀状があったことも思い出し、念のためそちらも申し込んでおきましたが、「これは、かなりの手応えだね!」などと薄笑いを浮かべつつ、握りしめてきた年賀状の当選番号を書いた紙を見直してみましたところ、1等の下四けたを間違えて申し込んでいたことに気付きまして、「もしかして、もしかして、この間違いが、後悔してもしきれない、とんでもない間違いだったのでは?」などと、まるでわたくしの人生を暗示しているかのような予感に恐れおののき、千々に心乱しつつ、なかば間違えた番号の正しいものが当選番号であるような気がしつつ、自宅に帰りついてナンバーズの当選結果を調べましたところ、申し込んだ数字も、正しい数字も当たってなどなかったわけでして、やはり今日の運は、上司の年賀状のお年玉くじで3等を発見した、ということで使い果たしてしまったようでしたが、もしかしたら最低の運勢だった双子座の上司の運気に何かを吸い取られてしまったのかもしれません。

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