2003年08月29日(金) |
茨城のうまいラーメンレビュー【A7のラーメン紀行】 第54回「玄海」 |
本当に「いろいろと」(←最近こればっか)大変な今日この頃。 前回更新からおよそ2週間が経ってしまった。が、当然ラーメンのことをひとときも忘れることはなく・・・(笑)
そして今日、定時退勤日が金曜日になったため、急遽ラーメン決定。前々からどぉ〜〜〜しても行きたかった今回のお店「玄海」(1の13番目)へ足を運んだ。
さて。
今回のお店は、親父がタダモノではない。 ここの親父が、勝田では伝説となった、スタミナラーメン発祥のラーメン屋「※寅さんラーメン」の親父なのである。
※注:現在も田彦の国道6号沿いに同名の店があるが、これとはまた別のお店である・・・まぁスタミナラーメンが美味しいお店という点では共通してるが
文献によれば、昭和40〜50年代にスタミナを開発し、大ブレイク。しかし、今から20年前の昭和58年に、水戸に移転。「松五郎」を作ると、その店も弟子に任せ、現在に至るという。
ある意味、今回の俺はラーメンと同時にこの親父に会うことを非常に楽しみにしていた。
さて、お店は渡里幼稚園がある通り沿い、国道123号から入ると2つ目の信号の角にある。ボロさがまた何とも言えない雰囲気を醸し出している。
そして入店。なんとも質素な店だ。
そして、その親父はいた。 やせ型、老人にしては結構背が高い。しかし俺が思ってた以上にお歳を召されている感じがした。 頭髪はほとんどなく、額(?)にねじったタオルを巻いている。失礼な話、どう見てもタコ親父(爆死)
椅子に座り、スポーツ新聞を見つつ、ホルモン冷やしの大盛りをオーダー。黙ってうなずく親父。やはり雰囲気が他と違う・・・。
「広沢2発」の記事を隅から隅まで暗記するぐらいの勢いで読んでいるウチに、ラーメン登場(爆) たぶん、5,6分ってトコ。さっそく麺を1すすり・・・。
弟子達よ、まだまだ私には及ばぬようだなッ!!
正直すっげぇ辛い。でもうまい。こーゆー味、たまに食べたくなるよなって感じ(爆) 具はモツ、キャベツ、ニンジン、カボチャ、モヤシ、ニラ。まぁ要はスタミナのレバーがモツに変わっただけと言ってしまえばそれまで(爆) ・・・内臓には変わりないか(爆死)
これまで食べてきたスタミナ系の味と比べて明らかに違うのは、甘みが少ないこと。一味唐辛子の強烈な辛さはラッキー飯店や三四郎が継承してる感じ。松五郎はここまで辛くなかった(と思った)
それにしても、ここのラーメンは麺が美味い。麺で言えば松五郎も美味かったが、同じ所から取り寄せてるのか?まぁ十分あり得るか・・・
完食。やっぱり元祖だけあってかな〜りクセになりそうな予感(爆)
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