- 2009年03月23日(月) 土筆
桜より一足早く、土手が春の景色に変わっていた。 草むらから飛び出す土筆(つくし)たち。 なんだか可愛らしくて、しばし見とれていた。
土筆の思い出といえば、小学校まで遡る。 ほんの一時期だけど、親戚の家に預けられたことがあって。 とにかくそこが自然に接する田舎な環境だった。 霜の季節が終わると、家の前の空き地にいくらでも生えていたし。 よく取ってきては食べた覚えがある。 春のものとしては菜の花に負けず劣らず、かなりの好物だと思う。
時間はないんだけどサ…。 それでも我慢はできないもので。 「やっぱり取りに行こうよ!」 そう言うと、子供と嫁の手を引いて階段を下った。 最近見つけた群生地。 収穫が楽しい。
気にせず踏みつけるチビ。 すぐに下処理(はかま外し)をする妻。 なんだか流れ作業みたいだったけど。 草むらからの食の恵みなんて、なんか嬉しかった。
料理法は色々あるけれど。 結局おひたしで。 懐かしいほろ苦い味 従兄弟と遊んだ日々を思い出した。
桜の蕾も弾けんばかり。 自然はちゃんと春してる。
もっと気付いてあげなくちゃいけないね。 そう思った。
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