- 2006年04月03日(月) 都会
通勤をした。
東京へ向かう総武線車内。 床にベタリと腰を下ろし、周りを気にせずくしゃみを4連発した作業員風な男。 日経新聞を片手に人を押しのけてドアに向かうサラリーマン。 席が空くと我先にと、動き出す中年オヤジ。 朝6時の独立国家。
何が起きても、ここではすみませんの一言もなく、車輪の音だけが響くだけ。 駅に着けば、異常な数の人間が流れのように階段に吸い込まれていく。
人一人に重みはないな、というのが正直な感想か。
それからバスに乗り換えて埠頭へ。 運転手に挨拶をしたら、元気の良い返事に驚いた。
モノクロっぽい景色が急に色付いたような、そんな瞬間。 まだまだ捨てたもんじゃないか…。
ふと、窓の外を見ると桜が舞っていた。
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