- 2002年01月08日(火) 芦ノ湖
コンニチハ! 今日は関東近辺のお勧めスポットとして芦ノ湖の紹介をしたいと思います。 芦ノ湖…箱根駅伝のゴールって書いたら分かりやすいかな。
実は元旦に行ってきたんです。(体験談)
そもそも何で箱根に行ったかというのは聞かないで下さい。 ちょっくら訳あって、ガイドさん(というのも大袈裟ですが)を勤めました。 手中に預かるのは54人のアジア人。 これだけでも冷や冷やです。 あ、ちなみに本職のバス運転手&ガイドさんも当然いたことを付け加えておきます。 (かずきちゃん←普通免許しか持っていない)
さて東京を出て一路、芦ノ湖へ向かったわけですが、やはり綺麗ですね。富士山。 東名高速を快調に流していると段々大きくなってきました。 もう完全な冬の姿。頂上は真っ白に覆われていてとても綺麗です。 アジア人達、写真取りまくりで大騒ぎです。 しかも海老名サービスエリアの公衆電話、全部占領してました。(横一列に10台ある) おい、トイレ休憩だぞ。国に電話しないでくれよ…。
御殿場インターを降り、箱根の山登りが始まると富士山はさようなら。 色々な会社の保養所をいくつも通過して念願の芦ノ湖へ着きました。
私だったら間違いなく足を伸ばし、大涌谷(おおわくだに:火山地帯の観光地です)に行き、 外側が真っ黒になってる温泉卵を頂くところですが今日は団体行動です。 泣く泣く諦めて遊覧船の時間を待ちます。 ところが遊覧船、一時間に一本しかない。 なかなか来ないもんですね。芯まで冷えちゃいました。
で、ようやく来たのは海賊風な遊覧船。 ちゃっかり一等と二等客室があって差別化が図られている。 記憶に新しいところに映画「タイタニック」があると思うけどまさにそんな感じ。
二等客室からは一等客室には行けない…。
向こうはのんびりと座りながら景色を楽しむ老夫婦や、初々しいカップル。 こっちは座るとこもなくなって、風が吹きっさらしのデッキで立ち往生。 それにしてもデッキまで格差があるなんて、遊覧船バカにできません。 映画みたいに出会いは…当然ありませんよ。(笑)
しかし、遊覧船。人気あるんですね。 思った以上に外人さんの人手も多く、二等客室はまるで密入国船さながらです。 拿捕(だほ)されないかとても心配でした。
航海は無事に終わり対岸の発着場へ…。 ちょうど、箱根駅伝の準備で中継車なんかが集結しているところでした。 昼食をとって、東京へ…。
え?たったのそれだけかよ、って思うでしょ。 それだけだったんです…。
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