日常些細事
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元旦の朝、近所の小さな神社に行ったら誰も居なくて、何とも寂しい初詣になってしまったのだが、私としてはまことに不本意であった。 年の始めぐらいはパーッと賑やかにしたいものではないか。それで初詣をやり直すことにした。 お参りしたのは去年も足を運んだ吉備津神社。もう三ヶ日を過ぎたというのになかなかの人出である。参道には様々な露店が軒を連ねて、ねじりハチマキをした親父が大声で客を呼び込んだりしている。活気があってまことによろしい。初詣はこうでなければいけない。 本殿に向かい、賽銭箱に100円玉を投げ入れ、10件ぐらい願い事をする。いささか図々しい気もするが、周りの人も硬貨しか入れてないみたいである。 お賽銭は金額の多寡ではない。気持ちなのだ。神様に手を合わせるという敬虔な行為に参加することが大事なのである(しかしこれで願いが叶えば儲けものだなあ)。
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