日常些細事
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私が住む岡山県倉敷市は自称文化都市である。文化都市であるから街のいたるところにアートがある。この石の彫刻は倉敷市の南部、福田町古新田940番地の市民学習センターにして教育センター視聴覚センターその他いろいろの複合施設『ライフパーク倉敷』の敷地の端っこに置かれている。今日たまたまライフパーク倉敷に行ったところけしからぬことに閉館しており、怒りつつ帰ってくる途中で発見した。 色も形もなかなか楽しげである。今にもころころ動いていきそうだ。イタリアの画家ミロが作りそうでもある。 彫刻の足元に埋められていた説明版によると、タイトルは「To Fantasia ウゴウゴ」。1994年の制作。そういえばその頃テレビの子供番組に「ウゴウゴ・ルーガ」というのがあった。作者も意識して付けたんだろうか。 作者の名前はアキホ・タダ氏。私は聞いたこと無いが彫刻の世界では有名な人なのかもしれない。たぶん住民票には「多田明穂」とでも記されているのだろうが、そこはアーチストであるからカタカナの英語風になるのである。
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