日常些細事
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暑いのだ。 んもう、朝から太陽ぎらぎら、熱気むんむんである。 一体気温が何度あるのかと思い、外へ出て計ってみようと思ったのだが、あいにく我が家には温度計が無い。 「うーむ。どうしたものか」 しょうがないから体温計で代用することにした。 午後2時。空にかざした体温計の表示は36.3度。 これが人間の体であったら、 「ああ。よかったわね、平熱で」 と、喜ばしい事態となるのだが、計ったのは体温ではなく気温である。 いくらなんでも暑すぎる。しかもこんな天気が連日なのだからたまらない。 ちょうど10年前の1994年もこんな空梅雨で猛暑の夏だった。当時私はカヌーにハマっていて、よく近所の高梁川へ出かけたのだが、川に水が無くてカヌーが浮かばず、何百メートルも川底を歩いた記憶がある。 炎天下、水の無い川で重いカヌーを引きずりながら歩いていると、 「オレ、なにやってんだろう」 と、つくづく情けなくなったものだ。 それ以来、カヌーはあまりやってない。
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