空にオチル
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ぼくが、ぶざまに転んだとしても大地は変わらず、ぼくを受けとめてくれるだろう。地面に這いつくばって、気づく、その温度とか、大きさとか。ぼくが落とした涙も、残らず全部、吸い込んでただ、静かに、いつも、ぼくを支えてそこにあった。ぼくが、ぶざまに転んだとしても大地は変わらず、ぼくを受けとめてくれるだろう。君がいるから、立ち上がれるんだ。大地のように、君がいるから。