絵画制作日誌    Diary INDEXBACKNEXTHOME GALLERY


ハッチングか否か         2004年06月07日(月)

----------

消しゴムの形態 消しゴムの形態

初の叙情的作品は落ちたわね。
アトリエの人は4人中3人が落ちちゃって、(一人は不明)
やっぱ全国規模は難しい。

それは別にいいんだけれど、(^^;
それよりも今、傾向でふらついている。
人の意見を聞いて、余計。
描きながら考えるしかないな、と
小品実験にまたチャレンジする。

下地はカオリン。板絵。
板地は薄塗りがきれいに決まって、
好きなマチエールだなぁ。
でも方向性はまだちょっと不明。

----------

パレット パレット

掃除中油彩パレットのにじみ。
なんとなく思うところがあって、
じーっっっっっっっと見つめている。

----------

叙情的な透視図法

例の絵。
ひとつは油彩ハッチング。
油彩ハッチにしたのは、線が強いから。

でも強すぎて背景の淡い色と合わない。

叙情的な透視図法

もうひとつは、テンペラ。ハッチングではない。
テンペラハッチは細すぎ鋭すぎ、
ちょっと大きな画面ではすぐに途方にくれてしまうから、
今回ハッチを潰すように描く。

後ろに下がってみるとぼぅーーっとした形態がいきなり現れてる。
こっちの方が好み。
今まで自分になかったものだなぁ。
発見。

by HPY


Diary INDEX  |  BACK  |  NEXT  |  制作日誌をメールで読む | 
HOME GALLERY