卓上の円い皿、ポリクローマ(ツヅキ) 2004年03月09日(火)
----------
どこから詰めていくか迷うが、
手始めは背景の赤を押さえるところから。
うっかりすると単純に油彩層をがばーっと平塗りしてしまう。
ここはちょっと気持ちを抑えて、
素描に邪魔な余分な絵の具をなるべくつけないよう
注意深く細い筆で描写する。
油彩層を塗り10分くらい待ち、
生乾きのうちにテンペラが乗せろと
技法書にはあったと思うのだが、
これってひび割れない??
油層が乾くに連れて広がり、
テンペラ層が逆に縮むわけだから
なんかそれが原因でぴしぴし割れるような気がする。
テーブル面に施したコバルトバイオレットライトを
軽くはがしてからテンペラを塗る。
今日はテンペラメインの作業。
----------
花の周りは強調するために
結果縁取りのような輪郭線が表れる。
量感あり色面あり線描ありで、結構面白いかも。
----------
皿を直し、今度こそ円くなったかしら?
ここは相当な白を乗せる。
----------
全体に白っぽいがこれは一応計画通り。
明日、この白地に油層色を重ねる予定。
by HPY
Diary INDEX
|
BACK
|
NEXT
|
制作日誌をメールで読む |
HOME GALLERY