可憐なポリクローマ 2004年03月08日(月)
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花を描写するよりも、周りをどうするかで
時間がかかる。背景の方が広いからね。
こうしてみると花はほとんどいじってないのに、
背景を赤くしただけで相当印象が変わってくる。
赤は計画通りだけれど、もう少し色味を抑えたい。
下に散らばる花びらたちの描写をする。
ペン描写はテーブル色を塗るときに
相当塗りつぶされていたので、
白と中間色(暗)で掘り起こす。
ペン素描の意味はあったのかしら。
この細い線素描でなく、例えば筆でとれるなら
もうちょっと描画スピードがあがるのに。
いやいや、表に出るものだけが全てじゃないから、
絵の具の下に隠れても、素描は生きてるはず。うん。
テーブル色を暗めにして、
白い花、暗い背景と、
明暗構図をもう少しはっきりさせよう。
皿はまだいびつなので、
がんばって丸くしよう。
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花の名前が分かったのでこちらも記録。
ポリクローマ(チューリップ)。原種系。
一重咲き。ベースは白色で中心部は黄色。
草丈は低く、花びらはやや大きめ。
by HPY
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