消失点探し 2003年11月25日(火)
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月・祝に鎌倉へ行く。遊歩道の山道を家族で散策。
山好きのお義母さんが、路傍の花についていろいろと教えてくれた。
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火曜、ルネッサンス時代の素描がどうしても見たくて図書館へ。
船橋市の図書館には美術書自体が少なく、
あっても貸し出し禁止なため、品川図書館に行く。
品川図書館はビデオやCDもあり、
教育くさいラインナップに興味を非常にそそられる。
昔よく行った池袋中央図書館は、
ユーザーのリクエストされるがままに入荷した、
特にCDはサブカルチャーのそのまたサブというひどいラインナップで、
レンタルビデオ屋さんにあるのはそこで有料で借りればいいじゃない。
新刊とマイナーはユーザーが買うべきだと思うのね。
作者のためにも。
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世界素描体系と野田弘志画集を見る。
世界素描体系は図書館で何回も見ている愛読書。
かなり影響されてる。はっきり言って欲しい。
ネット古書販売で結構出てる。6〜8万円……。欲しいなぁ。
野田弘志は好きな作家だが、意外に見たことがない。
初期のリズムある一見突拍子もない設定の静物画に、
度肝を抜かれたり、飽きたり。本物見たいなぁ。
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透視図法は1点透視、2点透視、平面図から立体図へやっと。
画面に並行する場合は1点透視、角度があったら2点透視と、
駅を歩いて角を廻るたびに、1点、2点と消失点を探している。
景色が、だんだん見えてくる。
横山操がはじめて、路地から見える空を発見したように、
ピラネージの階段、
景色がだんだん見えてくる。
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【参考リンク】
・野田弘志
・横山操・ウォール街
・ピラネージ 牢獄
by HPY
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