9月26日の百里航空祭に行かれた方、お疲れさまでした。 私も行きたかったのですが、非常に混むということで今回は残念ながら、見合わせたのですが、今年はいつもにも増して、大変な混雑ぶりだったそうですね。 (※百里航空祭って何?って人に説明すると、百里航空祭とは茨城県にある航空自衛隊百里基地で行われるお祭りのことです。この日は一般市民も入場でき、全国の航空ファンがおしかけて、大変な賑わいを見せます。また、新谷かおる先生の漫画『ファントム無頼』はこの基地を舞台にしており、作中この百里祭の話も出てきます。飛行展示なども執り行われ、ファンの間ではおなじみの催し物です。こんなことを書くと、いっぱしの航空ファンみたいですが、私は一度も行ったことがない一般人です。) 例年渋滞が酷いということで、今年は基地駐車場は事前に抽選を行い、マイカーによる入場制限をし、最寄ターミナル駅であるJR石岡駅、および水戸駅から直通シャトルバスを利用を呼びかけていたようですが、その公共機関ですら予想を遥かに超える大渋滞のため、何時間たっても基地に到着出来ないという大混乱ぶりだったそうです。 なんでも、直通シャトルバスの始発6:30便ですら、9:30になっても、基地に到着という恐ろしい事態になっていたとか。当然始発便が到着しないので、それ以降の便も到着せず、ピストン輸送が全くできずに、駅にはバス待ちの人が溢れて混乱を極めていたということです。幸運にも早朝便に乗れた人も、途中大渋滞にはまって、1キロ進むのに1時間はかかると思われる状況に、あきらめてバスを降りる人も即出したらしいとのこと。旅行会社のツアーバスなんて、基地に到着したときにはすでに午後3時で閉幕を迎えていたと聞きました。あきらめきれず、徒歩で基地まで何時間もかけてどりゃ降りの中を歩いた人もいた等、とにかく異様な混乱ぶりだったそうですね。そしてどうにか到着できた人も、帰りは帰りでまた、大渋滞が待っていたようです。人手は20万を超えていたんじゃないでしょうか。 例年、基地祭当日は駐車場から車を出すだけで1時間はかかるとか、基地周辺およびも石岡駅周辺は駐車場不足のため駐車場探しで苦労するとか、とにかく渋滞が酷くて車で行くのは大変と聞いていたので、私も行くなら、公共機関を利用と思っていたのですが、それすらも麻痺状態で、運行できていない事態だったわけですね。6:30の始発便ですら、到着できないなんて、それでは、基地に入場するには、それよりさらに早い時間にでなきゃ無理ということでしょうか。ということは夜中のうちに、出撃しなきゃ駄目なのでしょうか。しかし、徹也組は周辺の迷惑になるし(基地祭開催のため周辺住民は大変迷惑しているらしい)、公共機関はそんな時間には運行していないし、基地周辺に前泊しようとも、そんなものはあの辺鄙なところには無いしで、車も駄目、公共機関も駄目、前泊も駄目のダメダメづくしで、本当に困ったことです。 勝ち組になるためには、事前に綿密作戦を練っておく必要がありそうですね。 たぶん一番確実な方法としては、最寄の私鉄駅から、早朝2.3時間かけて根性で歩くってことでしょうが、しかし、最寄駅からもそんなにかかるのか・・・。しかも田舎道。 まあ、基地が市街地にあるとは思ってはいませんが、百里基地はつくづく不便なところにあるのですね。まさに陸の孤島です。いけどもいけども、その姿を垣間見ることが出来ない孤島の基地。 そんなことをいっていると、栗原2尉に「ぶつくさいわないの!エリア88に比べたらましよ」と言われそうです。 たしかにそうだよね。
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