噂の『バビル2世』見ました。 スゴイよ、これ、スゴすぎるッ! あまりの破壊力にすべての思考能力が停止するッ! そうか・・・これが噂のバビル偽か。 絶句・・・ 1話にて作画完全崩壊。 あらかじめ予想はしていたのだが、それを遥か彼方に上回る出来だヨ☆ ここまで酷いとは予想も出来なかったヨ☆ 何が凄いかって、始まって1分で解る無茶苦茶安っぽい絵! これが凄いったらないのv 冒頭は例のバベルの塔なんだけど、それが全然砂漠っぽくないのv 全然砂漠っぽくないのv 砂の嵐に守られたバビルの塔のはずなのに、全然砂漠に見えないのv これならエリアのほうがよっぽど砂漠っぽいよ。 エリアのほうがずっとずっと絵が綺麗だよ。 これなら『エリア88』のほうが100倍マシじゃー。 絵が古臭い、古臭い、古臭い。 なんじゃ、この絵はー。本当にこれ2001年製作なのか?にわかには信じがたい、30年ぐらい日付がずれているんじゃないか?信じられん、今は本当に21世紀なのか?アニメ先進国日本の作品なのか?これ古典的名作といわれる作品のアニメだよな。学生服フェチにとっちゃバイブルとされるバビル2世だよな?原作は日本漫画界の大御所横山光輝だよな? 浩一くんがお世話になっている古見医院にたまげたたまげた。たまげました。 おおおお、歪んでいるー。 マッチ箱みたいにひしゃげちゃっているよ。 よく建ってられるなこの家。こりゃ震度1で倒壊するぞ。 テニスコートも歪んでいる、歪んでいる。めちゃくちゃのぐちゃぐちゃだ。 長方形って書くのそんなに難しいか?長方形ぐらい正確に書け!パース歪みまくり。 こんなコートじゃテニスなんて出来んわー。 そして、出た!子安が声をあてそうな、桐生冬牙もどきの生徒会長。バチモン冬牙登場。うわっ、人物デッサン狂いまくり。サキ・ヴァシュタールよりひでぇ。 新谷先生よりデッサンが狂っているなんて・・・ この本棚、傾いている、これ、絶対たってらんないよ。こんな本棚じゃ、本がなだれ落ちるって。歪んでいるのは本棚だけじゃないぞ、建物自体っつうか、画面からして傾いている感じがする。ひずみがでまくっている。くらくらしてきた。メニエール症候群で気を失って倒れそうだ。 そしてうおー、約束どおり、本棚に隠されたスイッチを入れると、裏から秘密の通路が。超絶古典的テク炸裂。さらに根室記念館みたいな中に入ると、中にいたのは、かの出崎の怪作『おにいさまへ・・・』(原作・池田理代子)に出てくるソロリティみたいな、選民集団の社交クラブ。チープすぎる、チープすぎる、すべてにおいて絵がチープすぎる。駄目だ、眩暈がしてきた。 まだ続くのか、うおぃ、何だあのエレベーターの動きは。ありえねぇ、激しくありえねぇ。ミラージュなんて目じゃねぇ。 ダサい、ダサすぎる。 このダサさ、どのぐらいかと、10話で出撃するのにみんなで団子になって走ってくるやつ、あれが最初から最後まで繰り返されているレベルだと思へ! 極めつけが3話の冒頭で爆撃される航空機。 チョコバットみたいに真っ二つに折れている。 ひ、ひでぇ・・・エリアのCGが神作画に見えてくる。 すごいのは絵だけじゃなかった。 まずこの絵にやられて、思考が停止して、まともに考えられないが、脚本も凄かった。 一話にていきなり明かされる浩一君の隠された過去。おいおい、唐突すぎるっつーねん。なんの脈略もないまま、おもむろに始まる話。無茶苦茶や、これ。構成も何もあったもんじゃねぇ。脳がいかれてしまう。エネルギー衝撃波で脳がやられちまう。 これ、よく企画が通ったな…。 原作を読んだのは遥か昔で記憶もおぼろげだが、バチモン冬牙みたいなやつなんていたか?こんな話だっけ? もうここまでやられると放心状態で怒る気さえせん。 脱力感マックス。 むしろこのはっちゃけたへたれ具合に、妙な愛嬌が感じられて、可愛らしいとまで思えてしまう。むしろもっとやれ。 世の中にはこんなアニメもあったんだな。 しかもこんな著名作品の中に。 おかげで耐性がついたぜッ! さあて、今日は11話の放送日だな。 おかげで今日は落ち着いて見れそうだ。 もうすぐ放映開始時間だな。 午前2時12分ジャスト!! 悪魔よ・・・でていけ!!
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