最近、兵庫県神戸市東灘区の阪急御影駅前の深田池には、 猪が住み着いています。上が、証拠写真(笑)です。 ここの池には野良猫が、猫に餌をやる人がいることもあって 住み着いているのですが、きっとその餌を猪も食べているのでしょう。
聞くところによると、「猫に餌をやる人々」と「猫にいてほしくない人」 の間でトラブルが発生しているそうですが、「猫に餌をやる人々」は 猫に餌をやることを止めてはいません。また、神戸市もなんら有効な対応は していないようです。
それから、池で魚を釣って猫にやる人もいます。こんな小さな池で 釣った魚なんて持って帰っても家族で食べる訳にもいかんだろうし、 猫だけが、自分の釣った魚の価値を理解してくれるのでしょう。
幸か不幸か拙宅からは結構遠く離れたところ(とりわけ夏の帰宅時には 遠く離れたように感じるのです)なので、猫が騒ごうが猫がいなくなろうが 直接的被害も利益もありません。
しかーし! 猪はちょっとこわいです。噛まれた事故も現に起こっておりますし。 夜中の一本道を食べ物をさげて坂を登る私と坂の上からのっそのっそと 降りてくる大きな黒茶色のイノシシ。ウリ坊まで連れていた日には、 退却して市バスに乗って自宅より上のバス停まで行って降りるという すごい回り道をすることすらあります。
ひょっとして、「イノシシから住民を守る」という義務を神戸市が 放棄しているように見えるのは、市バスの利用を促進するためかもしれない と思ったりします(被害妄想気味?)。
人間の幼児や子供がイノシシに噛み殺されたりしてからでは遅いので なんとか対策を練ってもらいたいですが、この前の市議選でも この問題に対して具体的な言及をした候補者はおりませんでした。 だいたいどの候補者も、抽象的で訳の分からないスローガンを連呼するのみ。
だめだねえ。
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