2001年09月15日(土) |
ちょっとつかれるはなし |
昨日から両親宅に行ってた。
敬老の日ということで病院に長い間入院している祖父の見舞いが 第一目的。2日前に80才になった祖父。日本人男性の平均年齢が 76才だから、取り立てて病気でなくても、死んでもおかしくない 歳と言ってもいいのかもしれない。
ある日突然家族や親戚が死んでしまうのと、重い病状のまま時間が 過ぎていくこと。両方とも辛いだろうが、どちらが大変かとあえて 聞くなら、個人的には後者の方が大変だと感じる。最初はすんなり 行けていたお見舞いも症状が好転しないことによって見舞う方の気持ちも どんどん重たくなっていくものだ。
まあそんなこんなでどうにかお見舞いをすませる。
両親宅は父母妹の3人暮し。この内特に父と妹の仲が悪い。 常に一触即発と言った感じで、車に乗っていてもレストランにいても どこにいても何かの拍子でどなりあいの大喧嘩をはじめてしまうので 一緒にいるとものすごい疲れるのだ。土曜や日曜に両親宅を訪れ、月曜から 職場に戻ると、「オフィスって平和でほのぼのしていいところだなー」と 思ってしまう(笑)。
時々実家に暮している友人とかの話を聞いていると、家賃等がかからない のがうらやましくなる。そしたらもっとたくさん遊べるなーとか車だって 買えないことはないよねーとか思うが、両親宅に帰る度に「ああ、一瞬でも こんなところに住めるかもと思った自分が馬鹿だった」と反省するのだった。
嗚呼、大和の国は自分には合わぬ。六甲山に帰らせていただくよ。
そんなこんなで休息と癒しのために今日はこの辺で寝る。
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