Espressoを飲みながら

2001年09月03日(月) 机の孤島

 要するに陸の孤島のようなもの。

午前9時から午後5時15分まで、仕事中ほとんど人と話さない。
周りに人がいないわけではなく、話したい人も話したいこともないからだ。
係は6人から成り立っているが、一番若いのが27才の僕なのは良いとしても
その次がいきなり40才(!)にとんでしまうので共通の話題というものが
持てない。

いわゆるひとつの陸の孤島状態@オフィスで、これを机の孤島と呼んでいる。

空遊はしゃべる人とはしゃべりまくるが調子の合わない人とは
フリーズしたマックのようになってしまう。これは老若男女を問わない。
仲良くなれる人の数が少ない分、仲良くなった友達は大切にする(ほんまか?)。

ただし仲良くなった友達でも、相性が合わなくなったらすっぱりと連絡しなく
なったりするのでそういう風には見えないかも知れない(笑)。

しかも信頼しているからこそ別にいちいち連絡しなくてもいいや、という具合に
なってしまう時も多々あるので本当にわれながらややこしく、そして誤解されやすい。

今の職場の場合は、お互い横や前に座ってはいても冥王星とM78星雲くらいは
距離があって、何兆年経っても一瞬かすかに触れ合うことすらないんだろう
なと真摯に感じる。「礼儀は礼儀」と思って「おはようございます」と挨拶
するのが精一杯というのが正直なところ。

「嫌な人達」というのではなく、「とことん無関係な人達」という印象。
自分の方がいるところをまちがっているのだ、と毎日感じさせられる。
給料が多くはないこともあるし、早くもう少し自分にあったところに
移ることができたらいいなと思う。だけどここより酷いところがたくさん
存在するのもまた事実。今回は慎重さも必要かなとも思うのであった。


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空遊 [MAIL]

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