雨が降っていた。 トントントンと玄関のドアを誰かがノックした。
「少しの時間でいいから雨宿りさせて貰えませんか?」
ドアを開けるとハッキリとそう日本語で話すミケオ一家が居た。 小さな蕗の葉っぱの傘を差しながら。
この時点で賢いワタシは理解した。 これは夢だと。 夢の中だから、動物を飼っちゃいけないマンションだけど、動物嫌いの同居人もいるけど、誰に気を遣うこともなく猫達を招き入れようと思った。
「おかまいできませんが、ささどうぞ。」
猫達を招き入れながら、この8匹の猫達とこれから何をして遊ぼうとワクワクしたのも束の間、そこで目が覚めた。
嗚呼、やっぱり夢だったんだ、、、、。 ベットの中で頭を抱えながら、賢いワタシは続きを見るために即眠りに入った。 が、ミケオ一家に代わって我家に居たのは織田裕二だった。 うぉおおおお!!久々に見た!! 賢いワタシはまたこれは夢だと理解した。 織田裕二はワタシがいつもゴロついているソファーに座りワタシを手招きした。 ワタシは素直に従い彼の隣りに座った。 彼はワタシの肩を抱き、そっと顔を近づけて唇を奪おうとした。 夢の中なのだから、しちゃってもいいんだ♪ ワタシの頭の中はそんな不埒な欲望でいっぱいだった。 だが、何を思ったのかワタシはこんなことを口走ってしまったのだ。
「ダメ、今日はへんてこりんなパンツだもん。」
なんでこんなことを言ったんだ!? 彼の手が下半身にかかったワケでもないのに、なんでこんな先走ったことを言ってしまったんだ!? 夢の中で、ワタシはワタシ自身の気持ちがさっぱり理解できなかった。 そして、自分の発言に動揺しながら、そこで目が覚めてしまった。
ベットの中で再び頭を抱えながらワタシは自分の失態を悔んだ。 そして、即続きを見よう思ったのだが時既に遅し。
ワタシには、もう眠る時間が残ってなかった。
悪夢だ、、、、、、。
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今日もまた最後まで読んで下さってアリガトウ。感謝感激でゴザイマス。ぶりっ。
排泄日記をmy登録されているエンピツ作家の皆様アリガトウございます。
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