SPICY TALK

これは今朝のワタシの寝起きの発言だそうです。

夫：キルちゃん朝だよー。

ワタシ：そんなはずないから、朝は二度と来ないから。

夫：いい天気だよ。洗濯溜まってるんでしょ？

ワタシ：今日皆既日食だもん。洗濯干せないもん。

夫：いいから起きろよ！

ワタシ：やだ。絶対起きない。

夫：今日仕事でしょ？

ワタシ：退職する。

夫：退職してもいいけど、連絡しなくちゃダメでしょ。

ワタシ：死ぬからいい。

夫：は？

ワタシ：もう死にたい。

夫：なんで？

ワタシ：今起きる位だったら死ぬから。そしたら妻死んだって電話しといて。葬儀は板橋でよろしく。

夫：何言ってるの？もう美味しいもの食べれなくてもいいの？

ワタシ：いらない。何も食べなくていい。

夫：予約したクリスマスディナーはどうすんの？

ワタシ：行かない。今死ぬから無理。

夫：昨日の炊き込み御飯べんべんに持ってくって言ってたじゃん？

ワタシ：ああもういいから、食べていいよ。

夫：今日新しいニットとコーデュロイで行くんだって張り切ってたじゃん？

ワタシ：ああ、良かったら着てみて。サイズ合わない部分は強引に伸ばしてみて。

夫：いいから起きろよ。

ワタシ：やだ。もう死んだ。あっ、その前にお願いがあるんだけど。

夫：あん！？

ワタシ：おまえはもう死んでいるって言って♪

夫：・・・・・・。

そう言うとニコニコしながら布団をかぶったワタシに、夫は諦めて浴室に向ったそうです。
そして、朝風呂を済ませパンツを取りに再び寝室に入ってみると、ワタシはスースーと寝ていたのですが、なぜかワタシの両目は大きく見開かれたままで、あまりの気味の悪さに身体を揺らし起こしたのだそうです。
そして前述した会話を話してくれたのですが、もちろんワタシは何１つ覚えてはおらず。
でもなんとなく、死にたいって言ったことだけは事実だった気がします。

ああそれと、妹がまだ高校受験の時
「夜中にお姉ちゃんの部屋に辞書借りに行くのすんごい怖かったんだよ！！」
といつも言っていたことを思い出しました。
ワタシは当時から目を開けて寝ていて、家族に不気味がられていました。

嗚呼、眠たいなぁー。
一生起きずに寝てたいなぁー。
ぼやーん。