水曜日のこと。
朝からとても気持ちの良い陽気になんだか猫達に逢えそうな気がして、
いつもより10分早めに家を出た。
野生の勘が大的中。
ほーら、般若が居た。
おーい!般若!
もっと近う寄れ。
遠慮するでない。もっと近う。
なぜそこで止まる!!
よしよしもっともっとじゃ。
いいぞいいぞ。
おっ、おい、近付きすぎじゃ!
おいってばっ!!
なんてことをしていたら、いつもより5分遅い時間。
泣く泣く般若とサヨナラをして駅に走って行ったけれど、締まるドアーにご注意下さい。
ががーん、遅刻しちゃったー。
1時間分の時給はカットされたけど、コートが毛と土ぼこりでクリーニング行きになったけど、
君との時間はそれよりずっと価値がある。
社会人としてあるまじき行為。
だけどワタシは猫が大好き。