ワタシはたぶん外弁慶。 身内の前では甘えんぼの怠け者。 食事の時これが如実に表れる。
美味しくても面倒なものは好んで食べない。 例えば魚を食べる時、骨を取り除いて貰わないと食べない。 エビを食べる時、殻をとって貰わないと食べない。 蟹も身を解して貰わないと食べないのは当たり前。 焼肉を食べる時タレの入った小皿まで運んで貰わないと食べない。 鍋ももちろん取り皿によそって貰うのは当たり前。 巨峰を食べる時皮を剥いて口まで持って来て貰わないと食べない。
食べるのが大好きだけど、身内に甘えて食べるのがもっと好き。 甘えられる人がいなければ、自分で食べることはできるけど、面倒くさくて美味しさが半減するし、途中で食べるのがイヤになる。 子供の頃、偏食が激しかった理由の1つがこれだ。 父や母に、後は口に入れるだけって状態まで手をかけて貰わないと食べなかったのだ。 もしワタシが男の子なら今頃マザコンだと誤解されていただろう。
隊長の木更津土産の落花生。 毎晩ご飯のあとに二人で食べているだが、お皿に山盛りの落花生のうちワタシの食べる分は決まって1粒。 「落花生はお母さんがいつも剥いてくれてたから自分で食べられないもん。」そう言ったワタシに「オレお母さんじゃないもん」と言う隊長。 「じゃあいらない。」そう言ったワタシに「ホントにいらないの?」と疑わしい顔で言うので「じゃあ1個だけちょうだいよ」と言うワタシ。 一心不乱に落花生の殻を剥き、これまた一心不乱に食べる隊長。 そして、最後に残った1粒だけを「ほら!食えよ!」と口まで運んでくれる隊長。 ホントに1粒しかくれない隊長。 でも、剥いて貰ってなんなんですけど、ワタシの言った1個って意味と隊長の差し出した1粒は意味が全然違う。 ワタシは落花生1個だけちょうだいって言ったの。 ピーナッツ1粒って意味じゃないの。 分かる? 本人に言っちゃったら二度と剥いて貰えなくなるからここに記しておく。
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今日もまた最後まで読んで下さってアリガトウ。感謝感激でゴザイマス。ぶりっ。
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