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2002年07月08日(月)
 風になびく髪。


久しぶりに髪の毛をおろして仕事へ出かけた。
ここ数ヶ月いつも結わいていたせいか、ワタシの髪は思いのほか伸びていた。


嬉しい。
ショートから伸ばし始めて半年。
何度切ってしまおうと思ったことか。
そう言えばこんなこともあったっけ。
それでも揃える事はあってもバッサリとは切らずに頑張った。
少しずつ少しずつ頑張った。
ホント我慢の甲斐があったというものだ。


洗いたての髪をしっかりブローをして出かけた。
風になびくワタシの髪。
その髪の毛が頬や首にあたる。
普段ならウザく感じるだけなのに、今日ばかりは気分が良かった。
そしてワタシは、その姿を見たくなった。


ショーウィンドウの前を通り、そこに映る自分をウキウキしながら見てみた。


心地良い風になびく長い髪。
そして、軽く微笑むワタシ。








それはまるで、薄ら笑いをしたヤマンバのようだった。








そして
夏の陽差しを浴びて、地面に映るワタシの美しい影も
ヤマンバ。
上も下もヤマンバ。


ショーウィンドウの前を足早に通り過ぎても、
ヤマンバの影はずっと離れずワタシの後を追って来る。








ワタシは日差しのない所へ逃げ込んだ。
そしてまた、ショートにしたくなった。















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いずれの選択をすればいいのか。
真剣に悩んでいます。



とりあえず、今日は結わいて逝って来ます。




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