なんだか、伝えたくなった。 今まで誰にも話したことのないことを。 貴方に、知ってほしくなった。
貴方から貰ったささやかな真心が嬉しくて。 心を満たしてくれて。 私は、貴方に聞いてほしくなってしまった。
ストレートに書くと重いよなぁと思ったので、ちょっと軽めのタッチで。 迷ったけど、メールを送ってみた。
送らない方がいいのかもしれないと思った。 彼氏でもないし、家族でもない。 あんな心の奥の感情を知ってもらいたいなんて、私のわがままなのかもしれない。
でも、送ってしまった。 貴方なら、笑わずに聞いてくれるんじゃないかと思って。 つい、書いてしまった。
やめれば良かったかもしれない。 今、一生懸命な貴方に、あんなことを書くべきじゃなかったかもしれない。
知っててほしいなんて、私のエゴなのにね。
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