ふたつのこころ

2008年03月19日(水) ぬくもり。

貴方からのメール。
嬉しくて1日中、頬が緩んで仕方がなかった。
何気ない、普通のメールなのに、
『貴方から』というだけで、どうしてこんなにも嬉しいんだろう。

作っていったお菓子の感想が書かれていた。
ちょっと濃い目の味だったから、どうかな?と思っていたら、
『濃厚最高!』とのことで、すごく嬉しかった。
調子に乗って、また何か作ろう!笑

貴方は私の心を軽くさせる天才。
つき合ってもいないのに、すごいと思う。
今までの片想いで、こんな風にあったかくなれたことはない。
恋人といても、いつも不安だった私には、ちょっと信じられない感情。

誰かを好きになった時、いつもいつも会えない日を嘆いていた。
会えない時間は不安ばかりだった。
それはきっと、恋の終わりばかりを想像していたから。

けれど今。
会えない日でも温かい気持ちでいられる。
片想いだけれど、悪い想像はしないの。
良い想像も、あまりしないの。
遠い未来のことをあまり考えないようにしている。
近い未来を、どう笑って過ごすか。
それをキーワードに想像している。
貴方の笑顔を見るために、楽しいことを想像している。
貴方から貰った笑顔や言葉を、大切にしている。

もちろん、淋しい気持ちはある。
でも、貴方のやさしさは継続して私を温かくしてくれる。
すごいね。

貴方のことを何も知らない。
本当に、一瞬の貴方のことしか知らない。
だから、これはもしかしたら恋ではないのかもしれないと、たまに思う。
単なる憧れだとか、気になるだけなのかもしれない。

でも、貴方は、私の中の何かを変えた。
それが何かなんて、はっきりとは言えないけど。
確実に、何かを変えた。
怖がって閉じていた扉を、あっさり取り外してくれた。
それはもう、奇跡に近い。


貴方のことを何も知らないけど、
私の知っている貴方は、とても温かい。
それは私にとって、何よりも大切なぬくもり。

それだけは、はっきりと言えるよ。


 きのう  ひび  あした


みかる [めえる]

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