フォーリアの日記
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今日は晴れていますが、北風が強く寒くなっています。 いかにも「関東の冬」という天気です。
整形外科に行ってきました。 ひざの裏の水を抜くほかに、先週辺りからカクカクするようになった左手親指をみてもらいました。
親指を外方向に開こうとする時にカクっとなって飛び跳ねるように開くのですが、 その時一瞬痛い感じです。 今のところあまり開かないでいるうちは痛くもないのです。 でも、月曜日あたりからカクカクに気づいたけれどだけど、 良くならないでだんだんひどくなるし、 無意識にかばうようにしていたら、他の筋が痛くなっていろいろバランスを崩してきたので、 いろいろ苦しくなる前に早めに医者に行った方がいいと思ったのです。
もう整形外科の先生にはだいぶ覚えられているようで、 ひざの水は、「しばらくぶりだね。治ったと思ったら来なかっただけか。」といわれました。 今年こういう症状の人は何人かいたけれど、だいたい自然に治ったらしくてこなくなっているそうです。
手の方は「腱鞘炎ですね。」とあっさり言われました。 「朝起きると動きにくくなっているでしょ?」 「ここ押すと痛い?」・・い、痛いです。 あまりにドンピシャリですが、見ていた?
診てもらう前に自分では関節の異常を心配していたので、 来たらレントゲンを撮ったりするのかと思っていましたが、 レントゲンは撮りませんでした。
腱鞘炎には女性ホルモンが関係しているとのことで、 更年期と産後に起こりやすいのだそうです。 特に使いすぎでない場合のほとんどは更年期と産後で、男性はほとんどいないそうです。
注射をしてもらいました。 まだ軽いので効くだろうとのことです。 1週間から10日後にもう一度だそうですが、 もしかしたら1回で効くかもしれないとのこと。 どちらにしてもまた1週間か10日後に受診です。
注射には麻酔剤も入っていて、直後から親指がしびれ出して感覚が鈍くなり、 帰りにジャンパーのジッパーをかけようとしたら親指でつかめなくて不便でした。 家に帰ってからもしばらくしびれていたので、 利き手でもない左手の親指とはいえ、ビニール袋を破るにも使うし、 左手で対象物を持って右手で道具を持って作業するようなことが家事にはたくさんあることを思い知りました。
今はしびれはとれていますが、関節のあたりがだるい感じがします。 だるいのが腱なのか筋肉なのかは自分の感覚では区別つきません。
そういえば、私の祖母も母も、腱鞘炎をやっています。 祖母は70代後半のころか、整形外科に注射に通っていましたが、 両手の薬指に症状が出て、再発するのでとうとう手術をして、 それ以後なんともありませんでした。
母はたぶん50代後半ぐらいだったと思いますが、 やっぱり腱鞘炎で整形外科に行っています。 母は祖母の経過を見ていたので早めに行ったという話は覚えていますが、 注射で治ったのか手術をしたのかは覚えていません。 母も薬指だったと思いますが、両手かどうかは覚えていません。 その後再発はしていなかったと思います。
祖母の時には私はまだ中学生ぐらいで家にいたので経過を知っていますが、 母の時には私はもう家を出ていて、経過は話に聞いただけなのであまり覚えていません。
----------- 帰りに水道工事現場を通ったら、 結構年配の警備のおじさんがあまりの北風の冷たさに「ブルブルッ」と震えていました。 「ご苦労様です」と声をかけたら、「今日は寒いですねえ」 やっぱり寒さがこたえているようです。「ほんとに寒いですねえ。」
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