フォーリアの日記
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先日買ったカルメンのDVDを夜見ていました。
----------------------------------------------------------- ビゼー 歌劇《カルメン》 全曲 カルメン………………………アグネス・バルツァ(メッゾ・ソプラノ) ドン・ホセ…………………………………ホセ・カレーラス(テノール) ミカエラ………………………………レオーナ・ミッチェル(ソプラノ) エスカミーリョ……………………………サミュエル・レイミー(バス) 他
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団 指揮:ジェイムズ・レヴァイン 制作:1987年2月 メトロポリタン歌劇場(ライヴ収録) -----------------------------------------------------------
アグネス・バルツァのカルメンは 「このような声質では神経質そうなカルメンになりそうなところだけれど、 年齢的に油が乗ってきているときの録音なのでそうでもない。」というような 解説が書いてあったにも関わらずかなり神経質そうで、 カルメンの妖艶なイメージとはちょっと違う感じ。
夫はカレーラスのドン・ホセが苦になって仕方がなかったようですが、 ドン・ホセはもともと強烈なキャラクターの役でもないので 私はそんなに気になりませんでした。
あと、メトロポリタンの大規模さからそうなってしまうのかどうかわからなかったのですが、 たばこ工場の前も酒場も、密輸団さえもやけに人数が多すぎて大賑わい。 人数の多いのが豪華な場合もあるけれど、あまりにも多すぎるのはイメージ壊します。 密かにたくらむはずの密輸団のあの大規模さは何? 前にTVで見たロシアのどこかの劇場の小規模なカルメンの方がよっぽどよかった。 その時のカルメンはこれぞアルトという声の妖艶なカルメンでした。
もし見てよかったら水曜日に持っていってコーラスの人たちにも見てもらおうと思ったのですが、 ちょっとそんなものでもありませんでした。 安いDVDを買ったらそれなりということもあるのでしょうか。 http://www.universal-music.co.jp/dvd/campaign/classics/index.html
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