フォーリアの日記
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シンガポールのチャンギ空港のトランジットホテルをチェックアウトして 空港の到着ロビーのほうへ降りていくと、無料のインターネットスペースがありました。 PCに触ってみると、日本語表示可能になっています。 日本語の書き込みはできませんが、読むことはできました。 前にチャンギ空港のPCから書き込んだときは日本語表示できず、 勝手にインストールしようとしたらアクセス権が無くてできなかったので 色々進歩しているようです。
今度乗るエアサハラのチケットをまだ搭乗チケットに交換していなかったので、 まずはホテルのフロントで構内の地図をもらって、交換場所を探しにいきました。 最寄のインフォーメーションへ行ったら、まだ早朝は人が居なくて、随分歩いて遠くのインフォーメーションに行って聞きました。 場所を聞いて地図上でも示してもらうと、元来たインフォーメーションの近くでした。 そこで搭乗券に替えて、乗り場のほうへ行きました。
インドへ向かう飛行機はエアサハラというインドでも最大手ではない航空会社です。 飛行機が小さいので、待合室にそんなに人が居たようには思えなかったのですが、中へ入ると満員でした。 通路も狭く、荷物がやっと通る幅です。 エコノミーの座席には、私はおさまりますが、隣の縦横ともに大きなインド人は収まりきらず、 私のほうに常にはみ出ています。 乗っているのはインド人多少と中国人たくさん、あとは中国系のシンガポール人っぽい人たち。 日本人は見かけませんでした。
飛行機の中で朝食を食べ、昼食も小さなハンバーガー1個みたいなものが出たらしいのですが 寝ていたのでもらえませんでした。
到着予定は12:10とのことですが、着陸したのは12:30頃。 入国審査で延々と並び、出口へ出られたのは1時半頃でした。
出口で夫が待っているはずですが、いませんでした。 ムンバイから来る夫の飛行機が遅れるかもしれないので、いない時はそこで待っているように言われていたので その辺の椅子に座ってそのまま待っていました。
出口でいきなりタクシーの客引きが声をかけてくるのですが 夫が来るので待っていると言うと、外から来るならあっちだと外で大勢迎えやタクシーが待っている場所を教えてくれます。 私は夫がどういう便で来るか知らず、国内線の発着場所が国際線とは違ったら外から来るかもしれないとそちらも見ていましたが、 外は寒いので、見えやすそうな位置に座って、建物の中にいました。
2時間ぐらい待ってもムンバイからの飛行機が到着するようなアナウンスは無いので 国際線とは別の場所に着くか、たまにしか便が無いものだと思っていたら、 そのころから急にムンバイからの便が着きだしました。 こんなに便があるのなら、今まで着かなかったのはおかしいのでこれから来るのかもしれません。
そう思って立って出てくる人を眺めていたら、また何人かタクシーの客引きに声をかけられました。 夫が来るので待っていると言うと、先にタクシーに乗ってホテルへ行っちゃえ、という人とか 随分長いこと待っているが、電話してみたらどうだ、電話はあそこにあると教えてくれる人とかいろいろいます。 インドルピーがないのと、飛行機に乗っているなら電話は通じないと思ったので直ぐには電話はかけませんでした。 乗らないといってもだまって去るわけでもないのが面白い。
電話するにも何か飲み物を買うにも、インドルピーを持っていないので両替しなくてはならないのですが インドルピーは夫がくればたくさん持っているので、今ここで両替しても仕方が無いかと思ってしていなかったのです。 小銭があれば飲み物やジュースでも買っているのですが、空腹を手持ちのあめ1個なめてしのいでいました。
さすがに3時間も待ったころ、円を多少インドルピーに替えて電話をかけてみようと思いました。 exchangeのカウンターに並んでいると前の人がやけに手間取っていて進みません。 その間にまた飛行機が着いたようなので、そこを離れて出口に見に行きました。 来ないようなのでまたexchangeに行こうとした所、夫が現れました。
夫が国内線の空港から乗ってきたタクシーでそのままニューデリー市内のホテルに行きました。 どこに泊まるか知らなかったのですが、行ったのはインペリアルホテル。 かなり立派なホテルで、シンガポールからラフな服を着てきたのはまずかったかと思いました。 厳寒の日本からは厚着して出てきたのですが、シンガポールで軽装に着替えたのです。
夜はホテル内のインディアンレストランでクリスマススペシャルメニューのコース(要はカレーのバリエーションですが)を食べました。 すきっ腹にビールを飲んだので、グラス1杯(ボトル半分?)でかなり酔ってしまいました。
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