フォーリアの日記
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2005年07月26日(火) |
産婦人科の不思議な雰囲気 |
思ったより足早な台風でした。 このあたりでは、明け方までは大雨が降っていましたが、 雲の筋にしたがって、バラバラ降る時とほとんど降らない時があって 風も、それなりには吹いたのですがそんなに強くならずに済みました。
検査の結果を聞きに病院に出かけるのに かなり覚悟してでかけたのですが、通常の雨の日ぐらいの手間ですみました。 検査の結果は異常なしです。
今日は産婦人科では台風の影響で出勤できない先生がいたかどうか知らないのですが、 「本日手薄のため1診のみになっております。 通常より長時間お待ちいただく・・云々」 などという張り紙がしてあります。 (1診のみというのはたぶん、診察する先生が1人なんだろうと思ったのですが 第1診察室の意味なのか、診察室1つなのか、その他なのかは不明。) 予約だったのですが、待ち時間がけっこうありました。
待ち時間に読みかけの本を読もうと用意していたのですが 台風だと本がずぶ濡れになってしまうかもしれないので持って来るのをやめてしまっていました。 しかし、何もないと手持ち無沙汰なので週刊誌を買って読んでいました。 パラパラと目に付くところだけ斜め読みし終わっても、まだまだ待ち時間がありました。 目をつぶってボーっと休んでいることにしました。
産婦人科と言うのは病院内でも独特の雰囲気をもったところです。 予約の関係で、妊婦さんや小さい子供がそんなにいるわけではないのですが なんとなく不思議な気持ちになってしまいます。
目をつぶってボーっとしていると、 子供たちが生まれたころのことなど、いろいろなことが思い浮かんで 苦しかったこともたくさん思い出して、ポロポロ涙が出てきてしまいました。 今ここで泣いている理由なんて何もないので、診察に呼ばれる前になんとかしたくて 一通り思い出したからいいでしょ、と気持ちを切り替えようとしても 何だか次々と別のことが浮かんできて、涙が止まりません。 結局診察までそのままで、(鏡を見ていないけど)真っ赤な目をして診察を受けたとのだ思います。 診察後にそこを出て、普通のフロアに行って会計をするともうすっかり現実に戻って 涙は消えてしまいました。 いったい何だったんだろう。
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