フォーリアの日記
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娘の高校の文化祭へ行ってきました。
学校へ着くとすぐに気づいたのですが、デジカメ忘れた。
入り口でパンフレットをもらったら、吹奏楽のチラシもいっしょでした。 曲目を見ると「イギリス民謡組曲」とあります。 この文字を見た途端、「これ、昔演奏した曲だ。」と思いました。 娘が演奏曲目の中にイギリス民謡を何曲か編曲したような曲があると言っていたのですが そのときにはまったくピンときませんでした。
演奏の方は小編成で困っている割には音も出ているしよくまとまっています。 強いて言えば堅いです。もっとフーッと抜いたところがあってもいいような気がします。 指揮者のせいかもしれません。
体育館の食べ物の売り声が一緒なのがちょっと苦になるのですが 場所の関係で仕方がないのでしょうか。
午後からはミュージカルです。 娘はバックのオーケストラ。(といっても編成におおいに偏りがある。)
このミュージカルはなかなかいいのですよ。決してうまくはないのですが。 演技はたいしたものなのです。 楽しいところ、感動するところ、人の心をつかんでくれます。 踊りもまあ楽しんで見られるレベルです。
歌がうまくなくても、気持ちは伝わってきます。 オーケストラと合わなかったり聞こえなかったりもあったけど まあ成功じゃないですか。
娘はこのために耳コピで楽譜を起こしてパート譜に編曲する係を分担していました。 これには毎日夜中まで相当苦労していたようです。
どんどん転調する和音の変化が聞こえてこないのは 編曲のせいか演奏のせいかわからない部分もあったのですが そんな中でも外れずに歌ったキャストはえらい。
最後の挨拶によると台詞もDVDを見て起こしたそうです。 まさに手作りなんですね。
もうこれは本当に感動するしかありません。 スタッフ全員に拍手拍手です。
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