フォーリアの日記
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2003年08月23日(土) タイ4日目

書き溜めたものをまとめてアップです。
朝聞いてみるとインターネットの障害はウイルスのせいらしく、
マレイシアだかシンガポールだかが原因で大変広域なものだとか。
タイ国内で使えるプロバイダはほとんど落ちていて、
唯一使えるプロバイダにアクセスが集中して遅くなっているらしい。
でも一応5時間425バーツのダイヤルアップを申し込みました。
でも、部屋からつなぐと電話代かかるし・・・。

今日の予定はワット・プラケオとワット・ポーとワット・アルンです。
あまり欲張らないところがミソ。

ワット・プラケオは旧王宮で警備が厳しく、
以前来たときはノースリーブや短いスカート短パンなどは禁止。
入り口でチェックされ、貸しスカート、貸し半そでシャツなどを着させられました。
以前はちょっとひざが出る程度だったのに、ダッサーいスカートに着替えさせられ不満でしたが、
今は以前ほど厳しくないようで、それくらいの長さのスカートはOKのようです。
着替えのロングスカートも以前とは違い真新しく明るい色で、
かえってエキゾチックで記念になると思うのか
長めのパンツスタイルの外人さんがわざわざ借りていたりします。

次はワット・プラケオを出て、すぐ南側のワット・ポーに行こうとしました。
王宮が大きいので隣といえども歩くとけっこうあります。
トゥクトゥクに乗ろうとしたら、何台かのドライバーがみんな
口をそろえて「ワット・ポーは今セレモニーで開いていない。」と言います。
では、ワット・アルンと言うと、ワット・アルンもセレモニーで開いていないと言い、
他の寺院へ行くことを勧めます。
今日は他の寺院へ行く予定はないので、開いていなければそのまま去るつもりで
近くの船着場(ピア=桟橋)から乗合船で行こうとしたら
観光客と見ると観光船に誘う人たちが寄ってきます。
周遊でひとり100バーツ。
乗合船なら1区間ならひとり6バーツなのに。
いくら聞いてもここは対岸への渡し(2バーツ)があるだけだと言って乗り場を教えてくれません。

トゥクトゥクも乗合船もあきらめて徒歩で行くつもりで歩いていると
道に立っているスーツ姿の人まで、「ワット・ポーは今セレモニーで開いていない。」といいます。
ちょっと行くとタクシーがつかまったので、タクシーに行き先を云うと行ってくれました。
5年前と違ってタクシーは立派です。(言い値じゃなくてちゃんとメーターを倒して走り始めるし。)

行ってびっくり、どこが閉まっているのか。
チケット売り場に聞くとムッとしたように「いつも開いている」と言います。
うーん、ここまで組織的にやられるとなんともはや。
閉まっていることはこちらも半信半疑でしたが、
他に回りたい寺院があったら先にそちらに行ってしまったかも。

ワット・ポーを見て最寄のピアから対岸へ渡り、ワット・アルンへ行きました。
ワット・アルンを見てからまた乗合船で元の岸に戻り、
その桟橋から川を下る乗合船に乗って、鉄道のあるセントラルピアまでひとり15バーツ。

その近くで昼食をとってからBTS(鉄道)でホテルへ戻りました。

早めに戻ったのは実は楽しみがあったのです。
午後のハイティーを体験してみたかったのです。

ホテルのハイティーはスコーンや何種類かのケーキのバイキング。
紅茶を飲みながら美味しいケーキを食べるとなんという贅沢な気分。
これをやってみたかったのです。
これで今日はなんだか満足してしまいました。


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