■■
親指の失敗
■■ |
2001年10月13日(土)
|
私は人より動きがちょっとダケ激しい
今日は腕のふりが大きすぎて失敗した。
トイレから戻る時、私は必ず自販機でジュースを買っている。ジュースを買った後、喫煙コーナーに寄って煙草を吸う
今日もそんな風に、日常の光景と同じく終わるハズだった。
残念な事に、そうは終わってはくれなかった。
トイレからの帰り道、ジュースを持ちながら激しく手を振り歩いていた。
ふとした瞬間、左親指の力が抜け、缶が私の手からスコーンと抜けて飛んで行ってしまった。
ヤバ目の前はミーティングコーナーだ。
『ガーーーーーーーーーーーーーン。ガゴン ボテッ』
ひぃぃぃぃっ!!缶ジュースがミーティングコーナーのパーテーションにぶつかり、跳ね返ってきた。
しかも、そのミーティングコーナー、いつもは社内ミーティングの場なのに、今日に限って沢山社外の人が来てアツく語っていた。
『すっ!スイマセン!!!』慌てて叫び、さっさと逃げた。
喫煙コーナーを通り過ぎようとしたら、さっきの出来事を一部始終見ていた先輩二人がクックックなんて言いながら、必死に笑いを堪えていた。
チクショウ
それにしても、もうちょっと激しく腕を振っていなくて良かったと思う。これが、ウキウキ状態だったりしたら危ない所だった。
多分、ミーティングコーナーのパーテーション位は軽く飛び越えていただろう。
OLマニュアル10月号の『あなたはだいじょうぶ?オバサン度の高い五つの行動』と言う記事で、周囲への気配りが薄れた時に、人は図々しくなるのだ。等と書かれていた。
ハッ...。これを読み、私は色々と思い当たる事があった。
このままじゃ駄目だ。このままじゃ駄目だ。まだまだ若々しく保つために、もっと緊張感を持たなきゃ駄目だ。
なーんて気持ちも新たに、気引き締めモードに入ったつもりだったのに...そう、この引き締めモードに入ったツモリになっていたのは、コノ出来事の数時間前の事だった。
なんdか、全然引き締めていなかった事がわかった。
|