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いい加減にしろ
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2001年10月04日(木)
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ウチの会社の山田さんは本当に変な人だ。
今まで、どのくらい変わり者なのかをさんざこの日記に書いてきたが、今日も改めて『変な奴だなー』と感じた。
どうやったらこんな人が出来上がるのか、本当に摩訶不思議だ。
失礼を承知だが、ご両親を見てみたい
いつもの様にブツクサと大きな声で独り言を言っている山田さん。
山田さんの声はかなりシャクに触るので、私は頭に血が上っていた。
たまらなくなり、『あーー、ウッセー!!』と呟き、山田さんを睨んだ。
睨んだついでに見てしまったヤツの額には汗がじっとり滲み出ていた。
!☆*▽※★!!あほか?!コイツ
今日の山田さんはジャンバーを着ている。
真黄色で、ちょっと厚手のジャンバーだ。
そんなのを着ているから暑いのだ。誰だって考えなくてもわかる。
山田さんは以前からそうだった。
冬に半袖を来、夏に長袖、時々ジャンバーまで着る。
会社でだけジャンバーを着ているのなら「クーラーが寒いのかなぁ?」とも考えられる。
しかし....そうでは無い。
この間、山手線で会ってしまった時も、汗をかきながら真青なビニールジャンバーを着ていた。
自分の脂肪分だけでも暑そうなのに、+(プラス)ビニールのジャンバーだ。
山田さんはおかしい。どう考えてもおかしい。
最近山田さんは自分の席では寝なくなった。
代わりに山田さんお昼寝御用達の場所は男子トイレだ。
ここは便器は和式らしいので、どうやって寝ているのかは謎なのだが、とにかくここに行くとしばらく帰ってこない。
今日は午前中1時間、午後1時間半程帰ってこなかった。
山田さんには、早くイッて欲しい
今日、山田さんがおならした。
絶対山田さんだ!山田さんとしか考えられない。
昼前、急にモワっと変な臭いが漂った。
おならっぽい臭いでは無かった。野獣の臭いと言うか、オッサンの臭いと言うか、とにかくなんとも言い難い、変な悪臭だった。
今日は私近辺の席の人は休みだ。臭いが届く範囲の人は、正面の山田さんしかいない。
山田さんの隣の同僚も「山田さんが臭かった。」と言ってきた。
絶対山田さんだ。
やっぱり山田さんがおならした。絶対おならだ。
もう限界、そろそろ動物園に戻って欲しい。ゴリー山田
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