酸性
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どうしてセーシンカに行きたかったかというと。
夫がほんのたまにですが、まだウツ状態になる時があって、そうなるとこっちも暗くなってしまうんだけど、でも私には普通に明るくして欲しいということで、暗〜い、眉間に皺がよった人と明るくニコニコギャグを飛ばしながらずっと会話してた訳です。向うの反応があろうがなかろうが、話し続け笑いつづけ…まるでお笑い芸人です。
やっぱりそれは無理があって、今度は私がおかしくなっちゃったんですね。だってギャラでないし…じゃなくてやっぱねー、顔は心の窓だし、会話ってキャッチボールが大事だし…。
それで夫がいない時に、ハカイダーミコチンに変身しちゃうんです。家のモノ投げ飛ばし。ま、やった後モソモソと自分で片付けるんですけどね。
結局夫にもきつく言っちゃうし。それでそんな時に中島らも氏の「心が雨漏りする日には」という本を買ったのです。こっちで日本の本を買うのは日本で洋書を買うのと同じで高いので(最近はこっちにもブックオフが出来てたぶん日本で売ってるくらいの値で買えるんじゃないかと思いますが)、日常本を買うという行為は我が家では最高の贅沢…というか、だから本なぞ買わないのですがどうやら中島氏のソウウツ体験談のようなので、清水の舞台からまっさかさまに飛び降りてみました。うりゃー。買いました。
中島氏のウツ体験に比べたら我が家のは単なる激しい落ち込みなだけな気がしますが、中島氏曰く「頑張れと言われても頑張れない時もある。迷わず病院に行って薬をもらえ。薬である程度治る」とあったので、薬くれぇ〜ヤクをくれぇ〜と藁をもすがる思いでセーシンカに電話をしてみたのです。
時間がなくなってしまったので、つづきは明日でごめんなさいよ。
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