NINJA-TOOLS
  
☆☆ 観音デス♪ スッキリ毒を吐き出して明日もガンバルぞ♪(・∀・)9 ☆☆
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※ 初めての方はHPの注意書きをご覧クダサイ。
■ そのニジゥサン。 ■

眠い…。(≡≡;)


ハイ。観音デス☆


気味悪かったケド顔出してヨカッタ。
気付かなかったら窓を割るまで石を投げそうなヤツだ。
裏口から部屋に上がってもらった。
「よくウチが分かったね。」
「案内人がいたからな。」
AB女である。
サシで話がしたいから、と追い返したらしい。
アタイの周りでは稀に見るオレ様男だ。


「あ、色々ありがとね。」
「どういたしまして。で、オレを仲間にしない?」
「ハ?何の?」
「全面戦争の。」
Hクンの予想では、
明日からサバイバルな毎日が待っているという。
ソコを乗り越える為にオレの力を貸してやると。
押し付けがましい言い方だったが、
彼なりに心配してくれてたのだろう。
とでも思わなきゃやってられん。


「アンタそういうのがイヤで今まで黙ってたんでしょ。
今更何をしようってのよ。」

「まずは観音サンの信用を取り戻してやる。」
「イラン。」
そんな必要は全くナイ。
全てを説明しなければ成り立たない信用など不要。
情報次第でアッチコッチにフラフラするような輩は好かん。
「Oクンらのコトじゃねェよ?Bサン。」
「アンタ、何でソコまでクビ突っ込むの?」
「気に入らねェんだよ、Aが。
理由は観音サンと一緒だな。」

アタイが感じた彼女の腹黒さを、
彼も感じていたらしい。
バイオリズムが同じなのだろうか…。(ちょっとショック)


「ついでにBサンも気に入らねェんだけどな、ホントは。
観音サンがココまでする価値ないぜ?」

「アンタになくとも私にはあるんだよ。」
「だったらBサンのコトはオレに任せとけ。」
(ー’`ー;) …不安。
「今頃、次の作戦でも考えてるだろうからな。
コッチも負けじと作戦練ろうぜ。」

「何の作戦だよ…。正直もう関わりたくないんダケド。」
「あー、分かるぜ、分かる。
A男にフラれたって噂は明日にでも広まってるだろうしな。
観音サンには屈辱だよな。」

「いや…そういうんじゃなくて…。」
たしかに屈辱的ではあるが。(-_-;)
「でもソレは否定しなくてイイんだろ?
他の目的もあったみたいだし。」

「別に目的なんかナイ。」
「後から取って付けたようなモンだろうからな。
ABサン達が言ってたコト、間違っちゃいないだろ。」



まともに話したのはその日が初めてだというのに、
彼の指摘したコトは事実で。
侮れない男だ、と思った。
「何で分かるの?気味悪い。」
「傍から見てるヤツの方が分かるコトもあるさね。」
「さよでっか。」
「ついでにソッチも引き受けようか?」
「ハ?どういう意味?」
「オレと付き合っちゃうってのどう?」


………ハ?(ー∇ー;)


「アンタの思考回路についていけない。」
「1番手っ取り早いぜ?名案だと思うケド。」
「迷う案と書いて迷案か?冗談は顔だけにしろ。」
「A男よりはよっぽど効果あると思うけどなぁ。」
「あっても御免だ。何より不自然すぎる。」
つーか、どういう環境で育てば、
こんな自信満々男が出来上がるのか教えて欲しい。
「ソッチは自分で何とかするから。
とにかくBチャンを救ってくれ。」

「じゃ、その前に観音サンにやってほしいコトがある。」


向こうがノーマークなのはHクンのみ。
本人が動いてくれると言うのだから甘えてしまえ。
この男なら何かやってくれるに違いない。
…つづく。
2003年09月03日(水)


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抗議などは受け付けません。 / 観音。