武ニュースDiary


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2009年08月28日(金) 客を呼べるスター

客を呼べる大物スターは20人以下
新映聯の副社長の高軍と言う人は、映画の興行成績をぴたりと当てるので有名だそうです。
その人が、これからの映画のヒット予想について語ったときに、
中国で客を呼べるスターに言及していたので、その部分だけ。


軍は以前から、中国語映画界で本当に客を呼べる俳優は20名を超えないと考えている。
男女各10人。
「私が決めたんじゃない、マーケットが選んだんだ」

10人の男優は――グォ・ヨウ、ジェット・リー、ジャッキー・チェン、ドニー・イェン、ジェイ・チョウ、
トニー・レオン、アンディ・ラウ、金城武、ジャン・ウェン、孫紅雷だ。

内地の俳優は3人だけ。高軍はさらに名をあげ、
「フー・ジュン、ホアン・シャオミン、チェン・クン、トン・ダーウェイ、段奕宏たちは、
どれも二線級にいて、第一線を目指している段階だ。
フー・ジュンは大作に結構出ているけれど、本当に主役を任されて観客の財布の紐を緩ませるには、
まだ実力が足りない」
記者は10人の男優の中に、なぜチョウ・ユンファが入らないのかと尋ねた。
高軍は、「イエロー・ストーン」と「おばさんのポストモダン生活」で
もはやユンファには集客力がないことが証明されたと考えているのである。

また客を呼べる女優は10人挙げるのがなかなか難しい。
マギー・チャン、チャン・ツーイー、コン・リー、ジョウ・シュン、ジャオ・ウェイ、ファン・ビンビン。
この他、高圓圓、孫儷と張静初は一線をめざす二線級レベルだ。
シュー・ジンレイについては、高軍は「彼女は多分ネットのジャンルでの方が
映画界でよりも集客力があるのじゃないかな」と言っている。
(楚天金報手機新民網 2009.8.21)


チャウ・シンチーが入っていないのは? という指摘もありますが、
ともあれ、中国語映画界で商売になる男性スター10人にあげられるようになるとは、
相当に大したことだと思います。
「LOVERS」で大陸に進出して5年でここまで来たんですね。
あくまで1つの物差しですが、中国映画界の様子がうかがえるのが興味深く、
紹介してみました。



 BBS   ネタバレDiary 更新      23:30


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