武ニュースDiary


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2007年09月21日(金) エントリー不参加の理由

オスカーエントリー問題、きちんと発表がされたようです。

1972年に「ゴッド・ファーザー」のプロデューサーを務めたるルディは、
ジェット・リーは「投名状」でオスカーの最優秀男優賞を十分狙えると考えている。
昨日、監督のピーター・チャンが中影集団に姿を現し、
中影のトップと共に、マスコミに対し、
「投名状」はオスカーの外国語映画賞へのエントリーを最終的に放棄し、
来年の各賞をめざすと、発表した。

ジェット・リー、アンディ・ラウ、金城武、シュー・ジンレイという
4大スター主演の中国語映画「投名状」は、最近大きな風波を引き起こした。
監督のピーター・チャンにとっては、このような関心の持たれかたはよくわからない、
というのは、人々の関心が、この映画がいつオスカーを狙うかということに集中しているからだ。

「グリーン・デスティニー」が思いがけなくオスカー最優秀外国語映画賞を受賞して以後、
この賞への熱中は異常なほど高まった。
アメリカの出資者が、「投名状」が今年外国語映画賞にエントリーすることに反対したのを、
中国人は不可解だと感じている。
そして中・米出資者の意見の相違について、ここのところ、注目はどんどん高まっていた。
昨日、最終的に、監督のピーター・チャンと中影グループのトップが、
今年の外国語映画賞にはエントリーしないことで中・米が一致し、
来年オスカーの各賞をめざしたいと言明した。

ピーター・チャンは、昨日記者達に放棄の3つの理由を辛抱強く語った。

「1つには、アメリカでの公開時期を考えねばならない。
この映画は今年12月13日に内地や香港他で公開するが、アメリカは来年の秋だ。
2つめは、今音楽や特殊効果作業がまだ終わっていない。
もし、今年エントリーするなら、10月31日までに連続1週間の上映が必須である。
もちろん香港の監督はどんなきついスケジュールでも間に合わせる能力があるけれども、
しかし、映画の出来はどうなる?
第3には、(作品だけでなく)私も出演者達も受賞できるといいと思う。
だが、もし外国語映画賞にエントリーしてしまうと、
規定により、来年の各賞は狙えなくなる」

「投名状」の出資会社の1つ、保利博納の責任者、于東は記者に対し、
1972年に「ゴッドファーザー」のプロデューサーを務めたルディは
ジェット・リーは最優秀男優賞を十分狙えると考えていると語った。
(北京信報 2007.9.21)


上映期限は9月末ではなかったでしたっけ?
アメリカ上映も来年初めから秋、と変わっていますが、情報が錯綜してる?



BBS  ネタバレDiary   9:30


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