武ニュースDiary
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2007年04月19日(木) |
トニーの復帰と「孫文」 |
トニー・レオンの復帰は確実のようです。 監督を助けるために、義侠心を発揮して、と書かれていますが、 でも、これって「美談」になるの? 1年前に脚本を読んでいるっていうなら、北京語がうんぬんという理由は? 今になってスケジュール都合出来るなら、直前でやめたりして 監督の胸をつぶすようなこと、しなきゃよかったのに……って思っちゃいます。
で、それに関連して、新しい事態は、金城武主演と言われていた孫文映画に 代わってチョウ・ユンファが、というニュース。 スター風吹かしてと、あんなにボロクソに言われた(しかも「黄金甲」でも、 プロデューサーにプロモに来ないでくれとまで言われてた)ユンファを大胆にも主演? 絵に描いたようなわがままスターぶり、というのも、本当なのか、という感じもありますけど。
この2本の映画をめぐる出来事に関係があるのかないのか? 要するに、どちらも、表に出ていない裏の事情が常にあるってことなんでしょう。 というわけで、自由時報から、この2つのニュースをまとめて。
チョウ・ユンファ、周瑜を捨てて孫中山?
先に本紙がスクープした映画基金会と宋慶齢基金会合作による孫中山伝記映画は、 孫中山役には金城武が考えられていたが、金城武が「赤壁」の孔明役に決まったあと、 中山役はチョウ・ユンファへと変更された。 映画基金会の理事長である邱復生は、この映画は英語によるもので、 中国人俳優中、英語で演技のできる大物俳優はチョウ・ユンファしかない、 最も重要なのは「チョウ・ユンファの目は本当に孫中山に似ている!」ことだと言う。
全編英語はユンファは問題なし
邱復生はかつて「非情城市」で「憂える青年」トニー・レオンの造形に成功し、 最近では「孫中山」の準備を積極的に進めている。 内容は、孫中山と宋慶齢のロマンティックな愛の物語を主軸とし、 2人の出会いと恋から、共に書く三井に奔走するまでを、 大部分を外国でのロケを行なうというもの。 そのため、初めに構想されたときは、英語映画とされていた。
チョウ・ユンファ、孫中山のために周瑜を降板?
面白いことに、「孫中山」は初め、金城武主演が考えられていたが、 結局彼は「赤壁」の孔明役で出演することが決まった。 また、トニー・レオンが降板したときは、 外部は彼は「孫中山」の有力候補かもしれないと考えた。 だが、昨日の最新ニュースは、トニー・レオンは孫中山はやらず、 というのも周瑜をやるからだが、 初めの周瑜役であったチョウ・ユンファの方は、 今度は孫中山役の第一候補なのだ。
邱復生はこのように明かしている。 チョウ・ユンファの目は非情に孫中山によく似ており、最もふさわしい人選だと。 しかし、「チョウ・ユンファは孫中山を演じるために周瑜役を降りたのか」との 記者の質問には、はっきりした返事を望まなかった。 「孫中山」は現在まだ準備中であり、影響を与えたくないからとのことだ。
トニー、復帰で周瑜役に? リン・チーリンとのバランスが問題
「赤壁」のプロデューサー、張家振は昨日声明を発表し、 トニー・レオンがジョン・ウー監督との20年来の友情から、 監督の再度の出演要請にただちに応え、監督の危機を救うことになったと述べた。 だが、ユンファの周瑜役なのだろうか? トニー・レオンは、新しい脚本を読んでから役を決めると表明している。
先にトニー・レオンは孔明役を辞退したのに、今また復帰で、 多くの人を驚かせているが、もしも言われているように周瑜役ということでなら、 身長が173センチの彼と組むのは、175センチのリン・チーリンだ。 どうやってスクリーンでうまく見せるか、ジョン・ウーは頭を悩ますことだろう。
配役変更:ピーター・チャン「コミュニケーションの問題」
最近、大資本で「投名状」を撮ったピーター・チャンが昨日台湾を訪問し、 「赤壁」の配役変更について、非常に「不可思議」だと述べた。 彼は、ジョン・ウーが、かつて「ウィンドトーカーズ」を撮ったとき、 数百万米ドルもかけて、ニコラス・ケイジに カンヌからロサンジェルスまでのチャーター便を毎週用意してやったと明かした。 俳優の要求には様々あり、一緒の仕事が成功するかどうかは コミュニケーションと協力関係にかかっているのだと話す。
ピーター・チャンは、昨日、 13億台湾ドルを投じて現在ポストプロダクションの最中である 「投名状」の編集済みの一部映像も公開した。 アンディ・ラウ、ジェット・リー、金城武の3人が戦場で殺戮を行なう大シーンは、 「ロード・オブ・ザ・リング」と比べても勝るとも劣らないものであった。 (自由時報 2007.4.19)
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